モーツァルト・イン・ザ・ジャングル シーズン4 第4話より:
with disdain
尊大に、軽蔑して、上から目線で
ヘイリーの友人で、バーの経営者・エリザベスは
ある夜、ヘイリーに誘われたパーティで、
世界的ミュージシャンのイレーズフェイスに出会う。
彼の事をあまりよく知らないエリザベスは、
自分の店でも演奏して欲しいと上から目線で交渉、
その結果、何とOKの返事をもらう。
You’re, um Eraserhead.
あなた、えーと、イレーザーヘッドでしょ。(エリザベス)
Erasefa… I’m sorry, I don’t mean to be obnoxious, just, like, people know…
イレーズフェ・・・いや嫌味じゃないんだが、俺の事は皆知ってるかと・・・(イレースフフェイス)
Um, you’re playing my venue in Bushwick.
私の店でライブしてくれないかな。(エリザベス)
Oh, yeah, no, I’m pretty booked for, like four years,
4年先までスケジュールは埋まってるんだ、(イレースフフェイス)
but thank you for being a fan. I appreciate it.
だがファンでいてくれてありがとう。(イレースフフェイス)
Oh, no, no, I’m not a fan.
別にファンじゃない。(エリザベス)
I mean, what you do is fine, but I’m just desperate.
そちらは順調そうで何より、ただもうこっちは必死。(エリザベス)
I need to sell tickets, so, uh, say yes.
チケットを売らなきゃ、だからイエスと言って。(エリザベス)
…Yeah.
・・・いいよ。(イレースフフェイス)
Okay. Great.
やったあ。(エリザベス)
Wait, why did you say yes?
待って、何で受けてくれたの?(エリザベス)
I don’t know, I guess I kind of like women who treat me with disdain.
何でだろ、上から目線の女性に弱いのかも。(イレースフェイス)
Eraserhead「(鉛筆の先についた)消しゴム」。
イレーザーヘッド(笑)。
見た事ありませんが、そういうタイトルのホラー映画があったので
エリザベスは完全にそっちと間違えてますよね(笑)。
obnoxious「気に障る、不快な、嫌な」。
I don’t mean to be obnoxious(嫌味のつもりはないんだが)。
venue「会合場所、開催地、予定地」。
彼はかなり人気者みたいなので、しょっぱなから名前を間違えられた上
ファンじゃないし、と言い切るエリザベスに面食らってる様子(笑)。
desperate「自暴自棄の、絶望的な、必死な、死に物狂いの」。
そして with disdain は「尊大に、軽蔑して、上から目線で」。
disdain「~を軽蔑する、潔しとしない、恥とする」、
つまりある物、人、事が自分の関心を寄せるに値しないと考える、
または不快感や羞恥心が湧く、そうした心情と共に
=「尊大に、軽蔑して、上から目線で」。
I kind of like women who treat me with disdain
(尊大な態度で自分を扱う女性が割と好き)
=「上から目線の女性に弱い」。
チヤホヤされ、ファンに囲まれるのが日常の彼にとって
エリザベスの態度が新鮮に映ったのでしょうか?
これは恋に発展するのかな~、という感じがします。
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