ザ・メンタリスト シーズン7 第3話より:
make a point of~
必ず~するのを忘れない、決まって~する、~を主張する
謎の女性・エリカの情報提供を元に、犯罪組織の大物を逮捕するため
ベイルートを訪れているジェーンとリズボン。
二人が恋仲であること気づいたエリカは
リズボンに、かつて自分とジェーンの間にも何かがあった事を匂わせる。
リズボンはジェーンにその事を率直に尋ねると
昔、捜査の過程でエリカとキスをしたことを認める。
Did something happen between you and Erica Flynn?
エリカと何かあったの?(リズボン)
Why?
どうして?(ジェーン)
She made a point of letting me know that it did so… did it?
彼女がそういう事を匂わせたから・・・そうなの?(リズボン)
Uh well, actually, yes. Something did.
そうかまあ、そうだね。 あったよ。(ジェーン)
(中略)
It was nothing.
何でもない事だ。(ジェーン)
Don’t say that.
やめて。(リズボン)
Well, you’re right.
ああ、君の言う通りだ。(ジェーン)
It wasn’t nothing at the time, but it was a long time ago, and,
その時は何でもなくなかった、でも昔の事だし、(ジェーン)
it was never gonna amount to anything.
キス以上の意味もなかった。(ジェーン)
make a point of~ は「必ず~するのを忘れない、決まって~する、~を主張する」。
she made a point of letting me know(彼女は私にある事を知らせようとした)
=「彼女がそういう事を匂わせた」。
ホッ、キスだけか、と思ったのは私だけ?(笑)。
上手くいっているカップルに疑惑の小石を投げ込んで、波風をたてる・・・
そういう事をしちゃう人っていますよね。
never amount to anything「大成しない」、
これは意味のない事、価値がゼロの事をいくら積み上げても、
何にもならないといった意味になります。
ジェーンのセリフは never gonna amount to anything(合算しても何もならない)
=「意味の無い事」。
ジェーンにとってエリカとのキスに大した意味はなかったので、
それ以上に発展することもない、といった解釈だと思われます。
いやあ~、恋人たちの小競り合いですねえ、シーズン1から見ている身としては感慨深い。
今まで色んな苦難を共にしてきた二人なので出来れば平和に、幸せになって欲しいです。
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