トゥルーブラッド シーズン1 第2話より:
be in seventh heaven
天にも昇る気持ちで、有頂天で、幸福の絶頂で
スーキーの祖母の頼みを受けて、ヴァンパイアのビルはある夜、彼女の家を訪問。
彼の口から懐かしい親族の昔話を聞き、
スーキーの祖母はビルと楽しいひと時を過ごすが
その場に同席したタラとスーキーの兄・ジェイソンは
ビルに猜疑心から失礼な態度をとり続ける。
スーキーに密かに想いを寄せるバーの店主・サムは、タラからその夜の話を聞き
ビルとスーキーの距離が縮まっている事を感じて、心穏やかでいられなくなる。
Sam, you think Sookie’s getting serious about that vampire?
サム、スーキーはあのヴァンパイアの事、本気だと思う?(タラ)
(中略)
I think he’s getting pretty damn serious about her.
彼の方は本気になりつつあると思う。(タラ)
How so?
何で?(サム)
I was over at the Stackhouses’ last night.
昨日、スーキーの家に行ったんだ。(タラ)
He came over to call on Sookie. All cleaned up and smelling nice.
彼が来てた。 小ぎれいにしていい香りを漂わせてさ。(タラ)
(中略)
How’d Miss Stackhouse feel about a vampire in her house interested in her granddaughter?
おばあさんはヴァンパイアにどんな態度を?(サム)
Sam, she seemed like she was in seventh heaven.
ものすごい嬉しそうだった。(タラ)
It was fucking weird.
奇妙なくらい。(タラ)
You know you don’t have anybody to blame but yourself.
もうあんたが自分で何とかするしかないね。(タラ)
Obvious you’re carrying a big one for Sookie.
スーキーが好きなんでしょ。(タラ)
get serious about~「~に本気になる、~に真剣になる」。
I think he’s getting pretty damn serious about her
(私が思うに、彼は彼女にかなり本気になってきている)。
そして be in seventh heaven は直訳すると「七番目の天国(第七天国)に居る」
そこから「天にも昇る気持ちで、有頂天で、幸福の絶頂で」。
ユダヤ教、イスラム教においては天国には七つの階層があり、
最上位の第七天国にて故人は神と出会える、そこは最も素晴らしい天国である、
という概念から来ている表現のようで
「これ以上なく最高潮、幸福の絶頂」といった意味になります。
she seemed like she was in seventh heaven
(彼女は幸福の絶頂にいるように見えた)=「ものすごい嬉しそうだった」。
You know you don’t have anybody to blame but yourself
(もう誰のせいにも出来ないって分かってるよね)
=「自分で何とかするしかない」。
Obvious you’re carrying a big one for Sookie
(明らかにスーキーに大きな想いを抱いている)=「スーキーが好きなんでしょ」。
carry a big one(大きな物[気持ち・想い]を持っている)、
イディオムではないようですが「特別な気持ちを抱いている」という意味で
使われる表現のようです。
ビルに取られる前に早く告白しちゃえ、とタラはサムをけしかけます。
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