トゥルーブラッド シーズン1 第5話より:

at liberty to~
自由に~してよい、勝手に~できる


ある夜、ヴァンパイアのビルの家に保安官が訪ねてくる。

彼らは2人の女性が犠牲となった事件を調べており
犠牲者はいずれも、ヴァンパイアと性的関係を持っていたことから
ビルにも事情を聞きに来たのだという。

We’re investigating a couple of homicides that took place locally in the past week.
最近この町で起きた、2件の殺人について調べてる。(保安官)

(中略)

Were you aware that both had sexual contact with vampires?
2人ともヴァンパイアと性的関係があったのは知ってたか?(保安官)

I was not. But it’s more common than you would think.
いいや。 だがそう珍しいことじゃない。(ビル)

Have anybody that can vouch for your whereabouts on the night of the 23rd and the 27th?
君の23日と27日の夜のアリバイを証明できる者は?(保安官)

Tell me, sheriff were either of these unfortunate women exsanguinated when you found them?
保安官、被害者たちは血を抜かれていたのか?(ビル)

Drained of their blood? If you don’t mind my asking.
血はカラカラになってたか? よければ教えてくれ。(ビル)

That’s not information we’re at liberty to share.
それは捜査上答えられない。(保安官)


aware~「~を知っている、~を認識している」。

common「普通の、社会一般の、共通の」。

it’s more common than you would think
(それはあなたが思うよりも普通の事)=「そう珍しいことじゃない」。

vouch for「請け合う、保証する」

whereabout「所在、消息」。

exsanguinated「血を抜かれた、放血させられた」。

drain of「枯らしてしまう、はかせる、排出させる」。

そして at liberty to~ は「自由に~してよい、勝手に~できる」。

liberty「(束縛のない)自由、解放、勝手、気まま」が出来る立場にある
=「自由に~してよい、勝手に~できる」、
ここでは not ~ at liberty to「自由に~出来ない」となっています。

That’s not information we’re at liberty to share
(それは我々が自由に共有できない情報である)。

ビルさんは1800年代に生まれた人という設定のせいか
言葉遣いが丁寧で素敵です。

もしかしたら多少古風な言葉なのかもしれませんが、使えそうな文章をメモっておくと
品の良い英語のストックが出来そうです。


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