先日から「The complicated truth about a cat’s purr -「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」を読んでいます。
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(1)
・「猫のゴロゴロにまつわる複雑な真実」(2)
“I’ve photographed more than 3,000 cats so far [at shelters] and no two are the same,” Debevere says.
「これまでに3,000匹以上の猫を(シェルターで)撮影してきましたが、みな違っていました」と彼女。
“I’ve witnessed a lot of cats purring when they’re dying, and when they’re being put to sleep.
「死んでしまいそうな時や、眠らされる時に喉を鳴らす猫をたくさん目撃してきました。
The vet will say something like ‘They were purring right up until the end’, and people assume they’re happy when they’re purring.
獣医さんは『最後までゴロゴロ言っていましたよ』などと言い、人々は、ならば猫は幸せだったのだろうと思います。
That’s just not always the case.”
ただ、必ずしもそうとは限りません。」
The study of cats’ behaviour and communication has lagged behind that of dogs,
猫の行動やコミュニケーションの研究は、犬に比べて遅れており、
which are usually more willing participants, especially if there is a reward of food involved.
大抵、犬はより研究参加に積極的で、特に食べ物という報酬がある場合はそうだ。
But in recent years more light has been shed on the purr.
しかし近年「ゴロゴロ音」にも光が当てられるようになってきた。
“We’re just beginning to understand it and there are more unanswered questions than answered,” says Gary Weitzman, a veterinarian and CEO of the San Diego Humane Society.
「まだ理解し始めたばかりで、答えられる問題よりも答えられない問題の方が多いのです」と話すのは、サンディエゴ人道協会のCEOで獣医師のゲイリー・ワイツマン氏。
humane「人道的な、人情のある、慈愛深い、人を高尚にする、優雅な」。
“While the purr does generally represent contentment for cats, it can also express nervousness, fear and stress.
「猫のゴロゴロ音は一般的に満足感を表しますが、緊張、恐怖、ストレスを表現することもあります。
Fortunately, more often it’s an indicator of the former.”
幸いなことに多くの場合、それは前者の指標となります。」
まあその辺りは、飼い主ならば様子を見て判断がつきそうですね。
猫は心を落ち着かせるために、毛づくろいをするとも聞き、それは見る事があるんですが、緊張、恐怖、ストレスからのゴロゴロ音は、あんまり聞いた記憶がなく・・・。
ただ愛猫の死の瞬間に立ち会った事はまだない(学校や仕事に行っていた時で、母が看取った)ので、そういうゴロゴロ音を知らないのかも。
知る日は来てほしくないですけどね。。。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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