先日から「Why only children are still stereotyped as selfish and spoilt -「一人っ子はわがままで甘えん坊?」を読んでいます。
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(1)
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(2)
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(3)
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(4)
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(5)
・「一人っ子はわがままで甘えん坊?」(6)
There are some negative associations as well.
そこには否定的なイメージもある。
Mancillas points to research focusing on the wellbeing of only children, rather than the examination of birth order status within the family, and how they are impacted by growing up without siblings.
Mancillas氏は、家族内での出生順位ではなく、一人っ子の幸福に焦点を当てた研究を行い、兄弟のない状態で育つことがどう影響するかを指摘する。
“There is research showing that siblings can have a buffering effect when there is parental dysfunction in the home, in which case having siblings tends to dilute the negative impact of such stressors,” she says.
「家庭内が機能不全である場合、兄弟姉妹にはそうしたストレス要因の悪影響を緩和する効果があるようです」と彼女。
dysfunction「(身体器官の)機能障害・不全」。
Additionally, based on her own clinical experience, Blair says only children may have a harder time dealing with chaos, and have less of what she calls “street smarts”;
またブレア氏は自身の臨床経験から、一人っ子は混沌とした状況への対処が難しく、彼女曰く「ストリート・スマート」を持ち合わせていない可能性があると語る、
without as much unsupervised time with peers – the kind baked into sibling relationships
一人っ子の場合、兄弟関係のような監視されない仲間との時間が少ないため、
- the only child doesn’t develop the innate sense that tells them someone is about to make a surprising change in behaviour
一人っ子の場合、誰かが驚くような行動をしそうな事を察知する感覚が育たない
(like knock over their Legos, for example).
(例えば、レゴを倒してしまうといった)。
Ultimately though, research shows us that being an only child doesn’t mean ‘turning out’ a certain way – good or bad.
だが最終的には、一人っ子だからといって、良くも悪くも「特定の結果になる」わけではないと研究で明らかになっている。
Importantly, stresses Blair, individual situations, including environment, parental values, connections to friends and extended family, are all factors that help form the personality traits of an only child.
重要なのは、環境、親の価値観、友人や親戚とのつながり等で、そうした個々の状況が一人っ子の性格を形成する要因だと同氏は強調する。
“Only children are more like children with siblings than they are different,” says Susan Newman.
「一人っ子は異なるというより、兄弟のいる他の子どもに似ているのです」とスーザン・ニューマン氏。
“The tendency is for people to want to slot everybody into a category.
「一人っ子への世の風潮は、全ての人を分類したがる人たちによるものです。
Being an only child is just one more label that everybody is happy to tag onto somebody.”
一人っ子であることは、人が喜んで誰かに貼りたがるレッテルの一つに過ぎません。」
一人っ子は普段周囲に予測不能な行動を起こす仲間が居ない、これはその通りで、家庭内では基本的に自分の時間は自分の好きに行動するし、それが当たり前の環境。
本を読むのか、絵を描くのか、ペットと遊ぶのか、おやつを食べるのか、それをいつ、どのくらいまで続けるかはいつも自分次第。
誰かの予測不能な行動とそれへの対応は、近所のお友達や保育園・幼稚園、学校で出会う子供たちを通して、徐々に学んでいくことになります。
そのせいか、誰かに自分のペースを乱されるのは苦手だと自覚しています。
少ないサンプルですが、周囲を見渡すと兄弟姉妹と共に育った人は、その点(ペースを乱されること)大らかな人が多く、人間が出来てるなあと思います。
まあやっぱりちょっと面倒な部分はあるなと改めて実感しました(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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