今日から「Why only children are still stereotyped as selfish and spoilt -「一人っ子はわがままで甘えん坊?」を読んでいます。
Growing up as an only child, I was not lonely, nor did I want siblings, but I knew not to flaunt my only-child status.
一人っ子で育った私は、寂しくはなかったし、兄弟も欲しくなかったが、一人っ子であることを誇示すべきでないと知っていた。
flaunt「はたはたと翻(ひるがえ)る、誇示する、見せびらかす」。
I understood that only children had certain known traits, and I felt compelled to prove that I wasn’t the ‘typical’ singleton.
一人っ子には特有の特徴があることを理解し、自分は「典型的な」ひとり者ではないことを証明せねばと思っていた。
be compelled to~「~せざるを得ない、余儀なく・仕方なしに~する」
As a young adult, when I got to know someone and revealed that I was an only child, I would relish hearing them say, “Oh, I wouldn’t have guessed”.
大人の若者として、親しくなった人に自分が一人っ子だと明かした時「そうとは思わなかった」と言われるのが楽しかった。
I learned to supply reasons for why I’d ‘turned out OK’:
そして自分が「どうにかなった」理由はこうだと考えた、
a lower middle-class upbringing, which meant I couldn’t be spoilt;
育った環境が中流以下だったので、甘やかされなかった事、
a non-traditional, single-parent family, which explained why I was considerate of others.
伝統的ではない片親家庭だったので、他の人を思いやれた事。
Over the years, I made mental notes every time I heard a friend who was raised as an only provide their own reasons for why they weren’t the stereotypical only child.
私は何年にもわたり、一人っ子の友人が、なぜ自分は典型的な一人っ子タイプではないのか、彼らなりの理由を聞くたびに心に刻んできた。
make a mental note「~を心に刻む・肝に銘じる、注意して覚える、忘れずに心がける」。
The negative stereotypes surrounding single children have been around for ages:
一人っ子にまつわるネガティブな先入観は昔からあって、
no matter their circumstances, they are spoilt, inflexible, shy, bossy and antisocial.
どんな状況下でも、甘えん坊で、融通が利かず、内気で、偉そうで、反社会的。
And decades of thorough research suggest the common perceptions of only children have almost zero basis in reality.
何十年にもわたる徹底した調査によれば、一人っ子に対する一般的な認識は、ほとんど根拠がないことが分かっている。
There is evidence – both scientific and behavioural
科学的にも行動学的にも証拠があり、
- that only children, taken as a group, defy the traits others project onto them.
一人っ子を一つのグループとして捉えると、彼らは他人が自分たちに投影している特徴を覆すのだ。
私も一人っ子なので、この筆者の感覚、周囲から一人っ子とは思わなかった、と言われると嬉しいというのにちょっと共感しました。
つまり自分自身にも、一人っ子とはこういうもの、という(あまり嬉しくない)先入観があって、そことは違うと思われたいし、親からもそのように育つのを期待される面もある。
一人っ子だけどわがままじゃない、自分勝手じゃない、少なくとも私の両親は子供(私)にそうであって欲しいと考えていたのは分かりました。
なので、親に喜んでほしくてそう心がけたのもあると思います。
長男、長女、末っ子など子供のタイプ別特徴、みたいな話は一人っ子に限りませんが、それを裏切りたい、覆したいという気持ちは、どの子も持っているんじゃないかな~という気がします。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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