先日から「Why self-compassion – not self-esteem – leads to success -「自分への思いやりこそ成功の秘訣」を読んでいます。

自分への思いやりこそ成功の秘訣


・「自分への思いやりこそ成功の秘訣」(1)
・「自分への思いやりこそ成功の秘訣」(2)
・「自分への思いやりこそ成功の秘訣」(3)
・「自分への思いやりこそ成功の秘訣」(4)

Neff’s first studies examined how self-compassion related to people’s overall mental health and wellbeing.
ネフ氏は最初の研究で、自己共感が人々の全体的なメンタルヘルスと幸福にどう関連しているかを調べた。

Questioning hundreds of undergraduate students, she found the trait was negatively correlated with reports of depression and anxiety, and positively correlated with general life satisfaction.
何百人もの学部生に質問したところ、彼女は特性として、うつ病や不安感の報告と負の相関関係にあり、一般的な生活満足度と正の相関関係にあることを発見した。


negative correlation「負相関」。

positive correlation「正相関」。

Importantly, this study also confirmed that self-compassion was distinct from measures of self-esteem.
更にはこの研究で、自己共感は自尊心の尺度とは性質が異なることも確認出来た。


distinct from「~とは性質・種類が異なって」。

In other words, you could have someone with a general sense of superiority, who nevertheless finds it very difficult to forgive themselves for perceived failures
言い換えれば、あなたの周囲に一般的な優越感を持つ人がいたとして、彼らは優越感があるにも関わらず、周囲に知られてしまった自分の失敗を非常に許し難しいと感じているのだ


– a far from ideal combination.
これは理想的な組み合わせからはほど遠いだろう。

Blossoming field

花開く分野

Later research confirmed these discoveries in more diverse samples, from high-school students to US veterans at risk of suicide, all of which showed that self-compassion increases psychological resilience.
その後の研究では、高校生から自殺の危険にさらされている米国の退役軍人まで、より多様なサンプル全てにおいて、自己共感が心理的回復力を高める事を確認した。

Indeed, self-compassion has now become a blossoming field of research, attracting interest from many other researchers.
実際に自己共感は今まさに花開いている研究分野であり、多くの研究者からの関心を集めている。



自尊心が高くても、それが自分を癒して許せる力になるとは限らないと。

自分で自分を素晴らしいと認めているのに、自分の失敗は許しがたい、これはアンバランスな状態であり、そこを改善するのに自己共感力を高めるのが有効だという話でした。

自尊心というのは、他者と比較してより優れているかどうか?を尺度にしている事が多いのかなと思うんですよね。

そういう事だと、もし失敗を犯した場合、今度は自分が他者より劣っている気がして、自尊心が揺らぐ事になります。

なので他者との比較とは関係しない、自己共感力が重要ということなのかもしれませんね。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記