先日から「The unspoken weight-discrimination problem at work -「職場の知られざる体重差別問題」を読んでいます。

職場の知られざる体重差別問題


・「職場の知られざる体重差別問題」(1)
・「職場の知られざる体重差別問題」(2)

Overlooked, judged

ざっと見て判断される

“Weight discrimination can be experienced in lots of different ways, some subtle and some more overt,” explains Rebecca Puhl, a professor at the department of human development and family sciences at the University of Connecticut, US.
「体重の差別は、微妙なものからあからさまなものまで、さまざまな形で経験することができます」と説明するのは、米国コネチカット大学人間発達家族科学科のレベッカ・パール教授。

“We see people being discriminated against because of their weight when they’re applying for jobs.
「求人に応募する際、体重で差別されるケースも見受けられます。

They’re less likely to be hired than thinner individuals with the same qualifications.”
同じ資格を持っていても、痩せている人より採用される確率が低いのです。」

While there’s no evidence to support the idea that weight is linked to certain personality traits, stereotypes feed into these hiring decisions.
体重と特定の性格特性が関連することを裏付ける証拠はないが、固定観念がこうした採用の判断材料になっている。

Puhl points to a 2008 study which found that overweight job applicants are viewed as being “less conscientiousness, less agreeable, less emotionally stable and less extraverted than their ‘normal-weight’ counterparts”.
パール氏は、太り過ぎの求職者は「標準体重の求職者に比べて、良心的でなく、好感が持てず、情緒が安定せず、外向的でない」と見られるという2008年の研究を紹介する。


conscientiousness「良心的であること、誠実、入念さ」。

Once hired into for a job, people can experience weight discrimination in a variety of ways.
いったん仕事に就いても、様々な形で体重差別を体験することがある。

It can be explicit, like the exclusion and comments Courtney experienced at the fashion company.
それは、コートニーがファッション会社で経験した排斥や上司の言葉のように、露骨なものかもしれない。

A 2021 study, co-authored by Puhl, surveyed 14,000 people across Australia, Canada, France, Germany, the UK and the US who were participating in a weight management programme.
パール氏も関わった2021年の研究では、オーストラリア、カナダ、フランス、ドイツ、英国、米国で、体重管理プログラムに参加している14,000人を対象に調査を実施。

Fifty-eight percent of respondents said they had experienced weight stigma from their colleagues.
58%の人が、同僚から体重がらみで偏見を受けたことがあると回答している。



まあ体重だけではなくて、、、同じスキルの求職者が複数いたら、採用担当者が受けた印象で誰にするか決めるというのは、正直あるだろうと思います。

日本なんかは例えば受付嬢=若い美人、というイメージがありますし、それはやっぱり伝統的に?顔やスタイルである程度選別される職種だったからですよね。

また恐らく不採用の連絡時に具体的な理由として「太っているから」と説明されることはないと思うんですが、、、その場合、実は別の理由であっても、そう思い込んでいるだけという場合もあるのかな~と感じました。

人の見た目が千差万別である以上、どうしても「見た目の判断」で、色々と道が分かれる場面はあるんでしょうね。


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