先日から「Why are we learning languages in a closed world? -「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」を読んでいます。
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(1)
・「世界が閉じても外国語を学ぶ人は増えている?」(2)
A popularity spike
人気急上昇It seems that just as I had time travelled with Luwian, people all over the UK jumped on languages as a means of mental escape.
私がルウィ語でタイムトラベルをしたように、英国の人々は心の逃避行として言語に飛びついたようだ。
“During lockdown, we weren’t able to travel, people’s holidays were cancelled, and so I think people were maybe pining after cancelled holidays and wanted to get a flavour of another country in their home,” says Vicky Gough, schools adviser for the British Council, a UK organisation for cultural relations and educational opportunity.
文化と教育のための組織であるブリティッシュ・カウンシルの学校顧問、ヴィッキー・ゴフ氏は「ロックダウン中、私たちは旅行が出来ず、休暇もキャンセルされたので、皆おそらくキャンセルした旅先に思い焦がれて、家に居ながらにして異国情緒を味わいたかったのだと思います。」と述べる。
pine「松の木、松材、思い焦がれる、恋い慕う、切望する、やつれる」。
Deeper emotional factors may also have been at play.
更に深い感情的要因も影響しているかもしれない。
at play「登場する、起きている、影響している、効果を現す、遊んでいる」。
As Covid-19 swept the globe and shattered old certainties, some took stock and decided it was time to tackle long-neglected life goals.
コロナウィルスが地球を席巻し、これまで確かだった物事が打ち砕かれると、ある人たちは生活を見直し、長い間無視してきた人生の目標に挑む時が来たと決意したようだ。
take stock「在庫調べをする、棚卸しをする、~を評価・吟味する、株を買う、~に関心を持つ、重んじる、信用する」。
A recent British Council survey on lockdown language-learning suggests that for many UK adults, a lack of foreign language skills is a cause of regret.
ロックダウン中の言語学習に関する最近のブリティッシュ・カウンシルの調査によれば、多くの英国の成人たちが、外国語力の欠如を後悔しているという。
Only 9% of respondents said they had kept up the foreign language they learned at school, but 64% wished they had done so.
学校で学んだ外国語力を維持していると答えたのはわずか9%だったが、64%がそうしたかったと望んでいた。
The pandemic may have tapped into that pent-up interest.
パンデミックが、その押さえつけていた興味に付け入ったのかもしれない。
tap into~「~と接触する、~に侵入する、~と関係を築く・近づく、~を利用する、(資源や物)に着手する」。
pent-up「(感情が)閉じ込められた、鬱積した、抑圧された」。
それは本当にそうだろうな~と思います。
特に英国人の場合は、多くの国で母国語が通用しますから、学ぶモチベーションも薄れがちでしょうしね・・・。
ただ外国語が少しでも分かるようになると、視野が広くなるのは間違いありません。
それが自分の人生を豊かにしてくれる一助になるのではと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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