先日から「How the Queen became a style icon -「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」を読んでいます。
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(1)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(2)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(3)
1970s
1970年代The Queen is the world’s best-travelled monarch, having visited 117 different countries during her reign.
女王は在位中に117カ国を訪問した、世界で最も旅をしている君主である。
Each of her royal visits has been accompanied by a scrupulously planned, bespoke wardrobe reflecting
訪問のたびに、綿密に計画されたオーダーメイドのワードローブが用意され、
“the attitudes, or flora and fauna, of the country she’s in, whether through colour, style, pattern, or jewellery,”
「色やスタイル、パターン、ジュエリーなど、その国の雰囲気を反映しています」
Lucinda Hawksley, the author of Elizabeth Revealed, tells BBC Culture.
と「Elizabeth Revealed」の著者であるルシンダ・ホークスレーは語る。
“It’s one of the things that makes her such a great diplomat.”
「そこが彼女が優れた外交官たる所以です。」
Holmes agrees:
ホームズも同意見だ、
“Her gracious gestures say everything without having to say anything at all, and have influenced the way a lot of female politicians dress today.”
「女王の優雅な身のこなしは、何も言わずして全てを物語っており、その姿は今日の多くの女性政治家の衣装に影響を与えています」。
Here, the Queen is seen in a sunny yellow polkadot dress by Hardy Amies, and matching turban by Frederick Fox, during a state visit to Mexico in 1975.
1975年、メキシコを公式訪問した女王は、ハーディ・エイミスの明るい黄色のポルカドットドレスとフレデリック・フォックスのターバンを身に着けている。
Traditionally representative of renewal and hope, yellow also symbolises maize, a vital life source, in Mayan culture.
黄色は伝統的に再生と希望を表し、マヤ文化では生命力の源であるトウモロコシを象徴している。
maize「トウモロコシ(の実)、トウモロコシ色、薄黄色」。
The bold choice of colour and pattern demonstrates the Queen’s own take on the 1970s trend for striking self-expression, which manifested itself in her eye-catching day and evening wear throughout the decade.
この大胆な色と柄の選択は、1970年代に流行した印象的な自己表現を女王が独自に表現したものであり、この10年間の人目を引く昼夜の服装に表れている。
Meanwhile, whimsical headwear was becoming a key royal staple.
その一方で、奇抜なヘッドウェアは王室の重要な定番となりつつあった。
“The Queen reached a moment in middle-age when she hit her stride with her role,” notes Holmes.
「女王は、中年に達してから自分の役柄にピタリとハマるようになりました」と、ホームズは指摘する。
“She recognised the need to keep her presence interesting, and interesting hats make for fantastic photographs, particularly in close-ups.”
「彼女は自分を興味深い存在とする必要性を認識し、ユニークな帽子は、特にクローズアップで素晴らしい写真映りになります。」
このハーディ・エイミスのドレス、とっても可愛いなと思いました。
こういうお出かけワンピース、昭和の頃、大人の女性は着ていましたよね。
うちでも祖母とか母が着ていたのを覚えています。
最近はこういうドレスを着ている方をあまりみかけませんが、今でもとても素敵なお出かけ服になると思います。
私も着てみたい・・・古着屋さんとかで探したらありますかね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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