先日から「How the Queen became a style icon -「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」を読んでいます。

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・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(1)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(2)

1960s

1960年代

The early 1960s saw the Queen retain her penchant for pizzazz.
1960年代初頭、女王はその華やかさを保ち続けた。


penchant「強い好み、偏好、傾向」。

pizzazz「活気、元気」。

When, in 1961, she hosted the Kennedys at Buckingham Palace, HM donned a pale blue evening gown in frilly tulle – a Hartnell trademark – while the First Lady opted for a sleek column dress that was far more á la mode.
1961年、バッキンガム宮殿でケネディ夫妻をもてなしたとき、女王はハートネルのトレードマークであるフリルチュールの淡いブルーのイブニングドレスを着たが、ファーストレディはそれよりずっとモードな滑らかなコラムドレスを選んでいた。


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The encounter was dramatised in The Crown, which played on the rumours that Jackie had been less than impressed by the Queen’s “old-fashioned” ensemble.
この出会いの場面は「ザ・クラウン」でドラマ化されており、ジャッキーは女王の「古風な」衣装にあまり良い印象を持たなかった、という噂を演出している。

Holmes, however, argues that both women’s attire spoke to who they were and what they represented
しかしホームズ氏は、二人の女性の装いは、彼女たちが何者で、何を代表しているのかを物語っているといい、


attire「~で盛装する」。

- a matter of unwavering importance to the Queen, especially for landmark events.
それは女王にとって揺るぎない重要事項であり、特に節目となる催しでは欠かせない事だと主張する。

“She can never go wrong if she sticks to what she knows and that classic silhouette is very familiar to her,” says Holt.
「自分が知っているものに沿っていれば、決して失敗しないわけで、あのクラシックなシルエットは女王にとって、とても身近なものなのです」とホルト氏。

Indeed, as the famously free-spirited decade progressed, bringing with it miniskirts, bell-bottoms, tie-dye et al,
実際、自由奔放な時代で知られる10年が過ぎ、ミニスカート、ベルボトム、タイダイなどが登場すると、


et al「その他」。

the monarch reappraised her role as trend-setter, instead setting out to establish the foundations of her now-hallmark style.
女王はトレンドセッターとしての役割を見直し、今やお馴染みのスタイルの基礎を築き上げた。

The era of block colours, slim silhouettes and skirts that have remained steadfastly on or below the knee, had officially begun.
ブロックカラー、スリムなシルエット、膝下丈のスカートの時代が正式に始まったのだ。



この時の写真を見て感じたのは、ジャクリーンさんとは真逆の衣装を、という女王の配慮もあったのかなということです。

彼女はファッション・アイコンとして有名な人ですし、シンプルですっきりしたシルエットを好むことで知られています。

なのでそれとは対極のふんわりしたシルエットで、ホストとしてケネディ夫人を引き立たせる事と、流行とは一線を画したオーソドックスな王室のスタイルをアピールしたのかなあと、まあ、本当のところは分かりませんが(笑)。


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