先日から「How the Queen became a style icon -「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」を読んでいます。

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・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(1)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(2)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(3)
・「女王はいかにしてスタイル・アイコンになったのか」(4)

1980s

1980年代

Taken at The Royal Windsor Horse Show in 1988, this image finds the Queen in her enduring and timeless off-duty uniform – no 80s puff-sleeves here.
1988年、ロイヤル・ウィンザー・ホース・ショーで撮影されたこの写真は、80年代のパフスリーブではなく、時代を超えて愛される女王のオフタイム・コーデを表している。


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This is defined by “the tweed skirts and jackets, the jodhpurs, these classic British country items she has made her own,” explains Holt,
その特徴は「ツイードのスカートやジャケット、ジョッパーズ・パンツなど、女王が独自に作り上げたクラシックなブリティッシュ・カントリー・アイテムです」とホルト氏、

“and that show her as a woman who loves horses and the outdoors.”
「そして馬とアウトドアを愛する女性であることを示しています。」

Such outfits will often be topped by a Barbour jacket and an exuberantly patterned silk headscarf, frequently an equine print by Hermes, that Holmes says “shows her personality and somehow makes her more approachable”.
こうした服装にはバブアーのジャケットと、エルメスの馬柄を中心とした華やかな柄のシルクのヘッドスカーフがよく使われるが、ホームズは「彼女の個性が表れていて、親しみやすさがあります」と言う。


exuberantly「元気いっぱい・あふれるばかりに、熱狂・繁茂して」。

The monarch’s brand of rural chic has been so widely emulated over the years that it now boasts an almost kitsch appeal.
この君主独特の田園シックは、長年にわたって広く模倣され、今ではほとんどキッチュな魅力を誇っている。

This is perhaps best epitomised by Gucci’s spring/ summer 2017 women’s show, which took place in Westminster Abbey
これを最もよく表したのが、ウェストミンスター寺院で行われたグッチの2017年春夏レディースショーで、

and saw Alessandro Michele deck his models in gaudy headscarves and colourful tartan skirts, and sporting box handbags and embellished loafers in tribute to HM’s downtime look.
アレッサンドロ・ミケーレは派手なヘッドスカーフやカラフルなタータンのスカートをモデルに着せ、箱型ハンドバッグや装飾のついたローファーで、女王のオフタイムスタイルに敬意を表している。


gaudy「(衣服・装飾・色などが)派手な、けばけばしい、飾り過ぎた」。

Elsewhere, legions of well-to-do outdoorsy types have long adopted this mode of styling, albeit in a more muted manner.
また裕福なアウトドア派の人々は、昔からこうしたスタイルを、より控えめな形で取り入れている。


well-to-do「裕福な(人々)」。

“I think it gives the Queen anonymity because so many others dress like her, with the headscarf and so on, so she just looks like any older woman at a horse show,” says Hawksley.
「多くの人が女王と同じような格好をしているので、女王はホースショーにいる大勢の年配女性に紛れてしまうほどです」とホークスレイ氏。



ツイード、そして乗馬服というのは、とても英国を感じさせるアイテムだと思います。

日本でも定期的にハリス・ツイードのブームが来ますよね。

ものすごく暖かくて丈夫で、英国の寒い冬の屋外でも身体を守ってくれる、個人的にはあれはファッションアイテムというより優れた実用品という気がしています。

そういう質実剛健な感じがいかにも英国風で、女王自らがそれを好むというのがまた、いかにも英国の君主らしいなあと感じます。


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