先日から「The overlooked benefits of real Christmas trees -「本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点」を読んでいます。

本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点


・「本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点」(1)
・「本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点」(2)
・「本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点」(3)
・「本物のクリスマスツリーの見過ごされた利点」(4)

Christmas trees are not included in the EU pledge to plant three billion additional trees by 2030, as they are considered too short lived.
クリスマスツリーは、寿命が短いとされるため、2030年までに30億本の木を追加で植えるというEUの公約には含まれていない。


pledge「固い約束・誓約、(政党などの)公約、禁酒の誓い、質入れ、抵当、質ぐさ、抵当物、保証」。

“They are cut down more often than timber harvest or, of course, natural old growth forests,”
「木材伐採や自然の原生林よりも頻繁に伐採されています」

says Paul Caplat, an ecologist at Queen’s University Belfast.
と話すのは、クイーンズ大学ベルファスト校の生態学者ポール・カプラット氏。

“So there’s not a lot of time for biodiversity to settle in and grow healthy populations.”
「ですから生物多様性が定着し、健全な個体群が育つほどの時間はありません。」

However, research has shown that Christmas tree plantations can provide a boost to biodiversity – especially in areas where it has been declining as agriculture becomes more intensified.
だが研究によると、農業の集約化によって生物多様性が減少している地域では、クリスマスツリーの植林によって、それを高められる事が明らかになっている。

This is because the plantations tend to have open habitat structures rich in bare ground,
これはプランテーションが裸地を多く含む、開かれた生息地構造を持つ傾向があり、

which can allow higher accessibility to food resources, while their trees can provide farmland birds with decent nesting conditions.
餌資源を利用しやすい一方、その樹木が農耕地の鳥たちに適した営巣条件を提供できるためだ。

They also tend to be less intensively managed than much industrialised agriculture,
さらに工業化された農業ほど、こまめな管理がされないことが多いので

which also helps with food availability, while their fences can keep out the disruption from humans and dogs.
鳥たちにとっては食料確保がしやすく、加えてフェンスのおかげで人間や犬による混乱も防げる。

“Species that would have used a more extensive form of farming landscape in the past, but don’t find all the resources they need in the more intensified agricultural setting, will find what they want in the Christmas tree plantation,” says Caplat.
「かつてはもっと大きな農地で生きていたはずの種族が、農業環境の集約化によって必要な資源を見つけらなくなり、それをクリスマスツリーのプランテーションで見つけているのでしょう」とカプラー氏。



なるほど、鳥たちにとってはクリスマスツリーの畑は非常に安全で暮らしやすい、居心地のよい住処になっているんですね。

なので一概に環境に悪いとは言えず、むしろツリー畑に助けられている生物も居るという話。

動物たちの餌の確保がしやすい環境は、どんどん減っているように思います。

人間たちに都合の良い土地開発ばかりでなく、どこかで彼らにも気遣いをしないと、生態系もおかしくなりますし、何だかばちが当たりそうな気もします。


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