先日から「The scandalous roots of the amusement park -「遊園地のスキャンダラスな起源」を読んでいます。
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(1)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(2)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(3)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(4)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(5)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(6)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(7)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(8)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(9)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(10)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(11)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(12)
・「遊園地のスキャンダラスな起源」(13)
Despite Disney’s success and popularity, there were, and still are, people who hate it.
ディズニーの成功や人気とは裏腹に、それを嫌う人たちは昔も今もいる。
“From the beginning it has attracted intense hostility,” says Snow.
「当初から激しい敵意を抱かれてはいました」とスノー氏。
hostility「敵意、敵性、敵愾(てきがい)心、敵対(行為)、戦争行為、交戦」。
He believes a lot of the critics see Disney as a trickster who is trying to convince them that his parks are what life is like.
彼によれば、多くの評論家はディズニーを、自身のパークが人生そのものだとでも言いたげな、したたか者と見なしているようだ。
trickster「詐欺師、似非者、したたか者、未開人の伝承で見られるいたずらな超自然的存在」。
“I think that’s nonsense,” says Snow.
「それはナンセンスだと思います」とスノー氏。
“People aren’t fools.
「人々はバカではありません。
If you go to a place and drop a couple of hundred bucks and everything is beautiful and nice you don’t come out and think the rest of the world is like that!”
もしある場所に行って数百ドルを使って、そこの全てが美しくて素敵だったからといって、他の場所もそうだとは思わないでしょう!」
Like those who frequented the Pleasure Gardens of the 18th and 19th Centuries, visitors to Disneyland – and numerous other theme parks around the world
18世紀から19世紀にかけてのプレジャーガーデンのように、またはディズニーランドを始めとする世界中のテーマパークを訪れる人たちは、
- are prepared to willingly suspend belief for a few precious hours and embrace a fantasy land that offers respite from the often harsh realities of daily life.
貴重な数時間のために進んで懐疑心を捨て、日常生活の厳しい現実から解放される空想の国を受け入れる準備ができている。
The entertainment may be somewhat more innocent, but the pleasure is just as great.
そこでのエンターテインメントは多少あどけないにしても、喜びは同じくらい大きいのだ。
- 完 -
なるほど~、昔と今では「遊園地」の中身や催し物は違っているけども、本質的には現実世界からの逃避場所であり、その楽しい空想世界で得られる喜びは、同じくらい大きなものであろうと。
そういう場所に懐疑的になるのは、ディズニーの考える楽しい空想世界が好みかどうか、だけの話かもしれません。
もしそこが好みでなければ、その人たちはまた別のタイプのそうした空想世界で遊ぶのでしょうね。
夢の世界、希望の世界が人間には必ず必要なんだなあと思います。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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