先日から「Should New Zealand cats be kept indoors? -「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」を読んでいます。
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(1)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(2)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(3)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(4)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(5)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(6)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(7)
・「ニュージーランドの猫は室内で飼うべき?」(8)
Feral cats have already been eradicated from some of New Zealand’s offshore islands,
ノネコはすでにニュージーランドの沖合の島々から駆除されており
eradicate「根こそぎにする、撲滅する、根絶する」。
which serve as breeding ‘lifeboats’ to help build up bird populations to restock habitats on the mainland.
沖合の島々は、本土の生息地を回復させるために鳥類の個体数を増やす「救命ボート」としての役割を担っている。
Bringing down cat numbers on New Zealand’s North and South Islands is far more of a challenge.
ニュージーランドの北島と南島で猫の数を減らすのは、それより遥かに難しい。
The country’s vast wilderness offers many places to hide.
この国の広大な原野には、身を隠せる場所がたくさんある。
New Zealand’s Department of Conservation – the government department which protects some 30% of New Zealand’s landmass – has already seen success with some limited cat eradication programmes.
国土の約30%を保護する政府機関であるニュージーランド自然保護局は、すでにいくつかの限定的なネコの駆除計画では成功を収めている。
In Northland, the Kiwi Coast programme has brought together more than 200 community groups to remove pests from the endangered kiwi’s habitat.
北島ではキーウィ・コースト・プログラムが200以上のコミュニティグループをまとめ上げ、絶滅の危機に瀕したキーウィの生息地から害獣を駆除している。
bring together「呼び集める、まとめる、引き合わせる、恋人同士にさせる」。
In 2021 alone, the programme removed more than 1,500 feral cats, alongside almost 100,000 other pests.
2021年だけで1,500匹以上の野良猫を、約10万匹の他の害獣と共に駆除した。
More have focused on other feral cat populations targeting more of New Zealand’s protected species, such as the black stilt, the rarest wading bird in the world.
さらに世界で最も希少な水鳥であるセイタカシギなど、ニュージーランドの保護対象種を狙う野良猫の集団にも焦点を当てている。
まずは希少生物がいる島から始めて、徐々に駆除を達成していると。
動物でも人間でも植物でも菌やウィルスでも、突然の外来種侵入は混乱をもたらすものですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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