BBCを英語で読む「女性に安全な旅先５選」（６）

先日から「Five countries that are safer for women -「女性に安全な旅先５選」を読んでいます。

United Arab Emirates

With the highest scores in the WPS within the Middle East and North Africa for women’s schooling and financial inclusion, the UAE continues to be a leader in gender equality in the region, and recently reached gender parity in its parliament.
中東・北アフリカ地域のWPSにおいて、女性の就学と金融包摂（きんゆうほうせつ）のスコアが最も高いUAEは、この地域におけるジェンダー平等のリーダーであり続け、最近では国会での男女同率を達成した。

parity「（量・質・価値など）同等であること、等価、等量、同率、同等、同格、平衡（価格）、平価、パリティ」。

It also ranks the highest of all countries in the index in the category of community safety, with 98.5% of women aged 15 years and older reporting that they “feel safe walking alone at night in the city or area where [they] live”.
また15歳以上の女性の98.5％が「住んでいる都市や地域で夜間に一人で歩いても安全だと思う」と回答しており、地域社会の安全カテゴリー指数において、この地帯全ての国の中で最も高いランクに位置する。

Dubai, in particular, has been ranked as the safest city for solo female travellers based on an index by the travel insurance company Insure My Trip.
特にドバイは、旅行保険会社Insure My Tripの指標に基づくと、女性の一人旅にとって最も安全な都市としてランク付けされている。

Influencer Sandy Aouad, who splits her time living between Paris and Dubai, says she has always felt safe in the city, even in the outskirts.
パリとドバイを行き来して生活するインフルエンサーのサンディ・アウアドは、郊外であっても街はいつも安全だと感じてきたという。

“One time I had a flat tyre, I left my car in the middle of the desert, unlocked with the keys inside,” she said.
「ある時、タイヤがパンクしてしまい、砂漠の真ん中に、鍵も中に入れたまま無施錠で車を離れたことがありました」と彼女。

“I knew fully well that I could trust the taxi would come to pick me up, and I would be sure the car would be safe.”
「タクシーはすぐに迎えに来てくれだろうし、車の安全も確保できるだろうということは分かっていましたし、信じていました。」

For solo travellers, she recommends booking a desert safari because it’s an easy way to meet a variety of interesting people.
一人旅では、砂漠のサファリを予約するのがおすすめで、様々な興味深い人々と出会えるだろうと彼女は言う。

But if you’re feeling more adventurous, she personally loved skydiving over the Palm Dropzone.
しかし更なる冒険を求めるなら、彼女が個人的に好きだったのはパーム・ドロップゾーンのスカイダイビングとのことだ。

ドバイは安全で近代的で一人旅におすすめとよく聞きます。

エミレーツ航空のユニフォームもお洒落で印象的。

やっぱりお金があって経済的に余裕がある国は、安全性も高いのかなあと思います。

都市をクリーンに整備して明るくライトアップしても、そこに暮らす人々の心がすさんでいないこと、それが安全性の維持には重要だろうと感じます。

逆に相対的には貧しいと判定される国でも、そこで暮らす人々の心が優しく潤っていれば、危険は少ないかもしれない。

そういう国ほど魅力は深いかもしれないとも思います。

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