先日から「Should you get paid based on where you live? -「住んでる場所で収入が決まる?」を読んでいます。
ゾーン分けで賃金を分ける試み。
・「住んでる場所で収入が決まる?」(1)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(2)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(3)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(4)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(5)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(6)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(7)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(8)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(9)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(10)
Clearly there’s no perfect answer, and, in reality, many companies steer a middle course among equal, competitive and fair pay.
明らかに完璧な答えはなく、実際多くの企業は、同一賃金と水準以上の賃金の中道をとっている。
steer a middle course「中道・中庸をとる」。
MURAL, a company that provides digital workspace tools, is a hybrid company, with a mix of remote and in-person employees.
デジタルワークスペースツールを提供する企業MURALは、リモート従業員と対面の従業員が混在するハイブリッド企業だ。
It assigns pay based on zones, which are simpler than completely individualised compensation packages, but more complex than a single-pay system.
ここではゾーンに基づいた賃金割り当てがあり、ゾーンは完全に個別化された給与体系よりも単純だが、一時払いよりは複雑だ。
MURAL has three zones within the US, as well as country-by-country zones (Argentina and the UK are the two biggest international hubs).
MURALには、米国内に3つのゾーンと、国ごとのゾーンがある(アルゼンチンと英国の2国は、最大の国際ハブ)。
The highest-paid US zones are San Francisco, where the company is headquartered, and New York City.
最も高額な米国のゾーンは、本社のあるサンフランシスコとニューヨーク市。
Then there’s a 5% discount for places like California (outside of San Francisco) and a 10% discount for places like Atlanta.
次にカリフォルニア(サンフランシスコ以外)のような場所では5%の差し引き、アトランタのような場所では10%の差し引きがある。
These scales are revisited about every six months.
これらの賃金体系は、約6か月ごとに再検討される。
MURAL社では本社に近い人、または主要都市に居る人ほど高く、そこから少しづつゾーン毎に賃金が調整されていくという、ロンドンの地下鉄みたいな仕組みなんですね。
ロンドンの地下鉄はバッキンガム宮殿を中心にゾーン分けされていて、地下鉄と言ってもそれはロンドン中心部(ゾーン1)のことであり、ゾーンが遠くなるにつれ、地上を走る電車として運行されていました。
私はゾーン4の地域に間借りしていて、ロンドン中心部まで行くのには40分くらいかかった記憶です。
日本のsuica的なオイスターカードというのがお得で、それを使わないとゾーン4は片道で1,000円近い金額になる、まあまあの僻地。
香港にもオクトパスカード(しかしなぜどちらも海の生き物?笑)というのがあって、いつか再訪する時のために保管してあるんですが、また使える日が来るのかどうか・・・時が過ぎると世界情勢もこんなに変わってしまうものなんですね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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