先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(6)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(7)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(8)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(9)
Regarding the “3.5% rule”, she points out that while 3.5% is a small minority, such a level of active participation probably means many more people tacitly agree with the cause.
「3.5%ルール」については、3.5%というのは少数派だが、それだけの積極的な参加があるということは、恐らくもっと多くの人が無言のうちに、その大義に賛同しているのだろうと彼女は指摘する。
tacitly「暗に、それとなく、無言のうちに、以心伝心で、暗黙のうちに」。
These researchers are now looking to further untangle the factors that may lead to a movement’s success or failure.
研究者たちは現在、運動の成否につながる要因をさらに解明しようとしている。
untangle「解く、ほどく、解決する」。
Bramsen and Chandler, for instance, both emphasise the importance of unity among demonstrators.
例えばブラムセンとチャンドラーは、ともにデモ参加者の団結の重要性を強調している。
As an example, Bramsen points to the failed uprising in Bahrain in 2011.
その一例として、ブラムセンは2011年にバーレーンで起きた蜂起の失敗を挙げる。
The campaign initially engaged many protestors, but quickly split into competing factions.
運動は当初、多くのデモ参加者を巻き込んだが、すぐに対立派閥に分裂した。
The resulting loss of cohesion, Bramsen thinks, ultimately prevented the movement from gaining enough momentum to bring about change.
その結果、結束力が失われ、結果的に運動が変革をもたらすほどの勢いを得ることができなかった、とブラムセンは考えている。
cohesion「結合(力)、(分子の)凝集力」。
バーレーンの蜂起では、途中で仲間割れをしてしまい、それが失敗に繋がったのではないかという話。
たくさんの人が集まると、その分色々な考えがぶつかり合うので、分裂の可能性も出てきますね。
そこを上手く切り抜けないと、平和的運動の成功は遠のくと。
あまり一気に熱くなりすぎず、ゆっくりジワジワ進めるのも良いのかもしれませんね。
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私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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