先日から「The ’3.5% rule’: How a small minority can change the world -「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」を読んでいます。
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(1)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(2)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(3)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(4)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(5)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(6)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(7)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(8)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(9)
・「3.5%ルール:少数派が世界を変える方法」(10)
Chenoweth’s interest has recently focused on protests closer to home – like the Black Lives Matter movement and the Women’s March in 2017.
チェノウェスの関心は最近、より身近な抗議活動、たとえばBLM運動や2017年のウィメンズ・マーチに集中している。
She is also interested in Extinction Rebellion, recently popularised by the involvement of the Swedish activist Greta Thunberg.
彼女はまた、スウェーデンの活動家グレタ・トゥンベリも関わって最近広まったエクスティンクション・レベリオンにも関心がある。
“They are up against a lot of inertia,” she says.
「彼らは多くの惰性に立ち向かっています」と彼女。
inertia「慣性、惰性、惰力、不活発、ものぐさ、遅鈍、無力(症)、緩慢」。
“But I think that they have an incredibly thoughtful and strategic core.
「しかし彼らには信じがたいほど深く考えられた戦略的な核があると思います。
And they seem to have all the right instincts about how to develop and teach through a nonviolent resistance campaigns.”
そして彼らは、非暴力的な抵抗運動をどのように展開し、指導していくかについて、正しい直感を持っているようです。」
Ultimately, she would like our history books to pay greater attention to nonviolent campaigns rather than concentrating so heavily on warfare.
結局のところ、彼女は歴史書が戦争よりも非暴力運動にもっと重きを置いてほしいと願っている。
“So many of the histories that we tell one another focus on violence
「人々が語り合う歴史の多くは暴力が焦点になっており、
- and even if it is a total disaster, we still find a way to find victories within it,” she says.
それらが本当に酷い出来事だったとしても、その中で勝利への道を探すことが出来ます」と彼女は言う。
Yet we tend to ignore the success of peaceful protest, she says.
だが私たちは平和的な抗議活動の成功を無視しがちだ、と彼女。
“Ordinary people, all the time, are engaging in pretty heroic activities that are actually changing the way the world
「世界のあり方を変えているのは、常にごく普通の人々の英雄的な活動であり
- and those deserve some notice and celebration as well.”
それらもまた、注目と祝福に値するものです。」
- 完 -
確かに一般の人々が触れる歴史が、戦争よりも人々の平和的活動の勝利の事例が多ければ、自分たちの力に目覚める人は増えそうです。
が、それを嫌がるのが支配層なのでしょうね。
こういうことは能動的に調べないと、なかなか世の中に拡散されないような気がしますので、頑張ってまいりたいと思います(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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