先日から「‘Motonormativity’: The bias that leads to dangerous driving -「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」を読んでいます。
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(1)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(2)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(3)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(4)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(5)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(6)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(7)
・「“モトノーマティビティ”危険運転につながる先入観」(8)
Interestingly, even non-motorists exhibit this pro-driving bias.
興味深いことに、自動車を運転しない人たちでさえ、このような運転者側に寄った偏見を示す。
In one study of over 2,150 adults in the UK, Walker and his coauthors found
ウォーカーと共著者たちは、英国の2150人以上の成人を対象としたある研究で、
that people were more likely to agree with statements that were critical of activities such as smoking than driving, though both contribute to air pollution in cities.
どちらも都市部の大気汚染の原因となっているにもかかわらず、人々は運転よりも喫煙などの方により批判的な傾向が強いことを発見した。
Walker says that non-drivers also internalise the pervasive cultural messaging, from infrastructure to media to law enforcement, around the primacy of cars.
ウォーカーによれば、インフラからメディア、法執行機関に至るまで、クルマ優先の文化的メッセージが蔓延している。
“The message to someone who’s not in a car is very clear in public space:
「車に乗っていない人へのメッセージは、公共の場では非常に明確で
that you are the one who waits.
待つのは自分の側だということ。
You are the one who is treated as less important,” he says.
あなたは車よりも重要ではない人、という事なのです」と彼。
It’s common for non-motorists to be stigmatised, as cyclists in Bostwana, for instance, know all too well.
例えばボツワナのサイクリストがよく知っているように、車に乗らない者が汚名を着せられるのはよくあることだ。
(Read more from BBC Future about the worst place in the world to be a cyclist.)
(詳しくは「サイクリストにとって世界最悪の場所」の記事を読んでほしい。)
In Brazil, Carboni feels judged for only owning a bike, and not having a car.
ブラジルでは、カルボニは自転車しか持っておらず、車を持っていないことを批判されているように感じるようだ。
Even apart from the policy and infrastructure transformation needed to improve road safety,
交通安全を向上させるために必要な政策やインフラ変革は別としても
“this cultural change is going to take a long time”, she says.
「この文化的変革には長い時間がかかるでしょう」と彼女は言う。
車にまつわる産業は、かなり大きな経済圏を築いていますので、これを優先させたい人々が、この「車優先社会」を作り上げているのかなと思いました。
しかしこうした利益最優先の色々な事柄が、少しづつ見直され、改まる機運を感じています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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