ホワイトカラー シーズン4 第12話より:
dead end
行き止まり、袋小路
昏睡状態から目を覚ましたピーターの見舞いに訪れたニール。
ピーターの事故が起きる前、
エレンの遺品から出てきた特殊な鍵についてモジー、ジョーンズらと共に調べていた。
部下のジョーンズをモジーにつかせたのはピーターの発案だったが
モジーはジョーンズには内緒で、懇意の鍵師から重要な情報を既に得ているのだった。
しかし彼の妻・エリザベスから夫を危険に巻き込むなと言われた手前、
ピーターにその情報を伝えることはためらわれる。
ニールはプラットをモジーと二人で追い詰めることを、
そしてピーターをこのままそっとしておくことを密かに決意する。
So, Jones told me about the Keymaster.
で、ジョーンズから鍵師のこと聞いたぞ。(ピーター)
Turned out to be a dead end?
手がかりなしか?(ピーター)
Yeah, he didn’t give us anything.
ああ、鍵師も何も分からないらしい。(ニール)
But you know, there’s always another angle.
でもほら、何かしら策はあるはずさ。(ニール)
turned out to be~ は「~になってしまった」。
これはいざ蓋を開けてみたら、自分の予測とは違った展開だった、
変化していく状況の中で、気づいたらそうなっていた、といったニュアンスになります。
今回のピーターの場合は
「手がかりがあるかと思ってたけど、見つからなかったの?」という感じです。
dead end は「行き止まり、袋小路」。
そしてその後のニールのセリフ、there’s always another angle は
「いつも違う角度、見方がある」つまり「何か策はあるはず」となります。