ゴシップガール シーズン2 第14話より:

take (someone) to the cleaners
(人の)有り金を巻き上げる、散財させる


校内でマリファナを吸っていた事を咎められ、そのまま姿を消してしまったチャック。

ブレアはチャックを探し回ったあげく、
かつて彼が所有していたクラブで飲んだくれているのを見つける。

I thought you sold this place.
この店は売ったのかと思ってた。(ブレア)

I bought it back last night.
昨日買い戻した。(チャック)

Owner took me to the cleaners, but some things are worth the price.
オーナーには散財させられたが、その価値はある。(チェック)


take (someone) to the cleaners は「(人の)有り金を巻き上げる、散財させる」、
直訳すると「洗濯屋(クリーニング店)に連れていく」。

はっきりした由来は出てきませんでしたが、これは一説によると
ポケットの中身まで全て吐き出させる(洗濯前はポケットを確認しますよね)、
小銭も残らないほど搾り取られる、というイメージから生まれた表現のようです。

この話に出てくるクラブは、もともとネイトの困窮を救うために売り飛ばした物件で、
そのお金をこっそりネイトの母に融通していました。

さらにブレアとチャックを結び付けるきっかけを作った場所であり
父バートに着眼点を褒められた投資物件でもありますので
チャックにとっては大切な場所なのかもしれません。



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