ザ・メンタリスト シーズン5 第17話より:
brace yourself
覚悟しなさい
上演作品の資金集めのために、出資者向けのプレビューが開かれる事となる。
広報のクレアは上演成功のために、
このイベントでどうしても大物出資者を捕まえねばならない。
だがシャロンの事件を調べるCBIが稽古場に出入りしており
さらなるスキャンダルが起こる事が気がかりでならない。
そこでクレアはリズボンに、
プレビューが終わるまでは事を起こさないよう頼むが、彼女の願いもむなしく
リズボンとジェーンは主演女優のディアンドラを重要参考人と見ているのだった。
Okay, look, agent, I’m a pro. I can spin this tragedy.
私は広報のプロです。 今回の悲劇も利用できる。(クレア)
It can even add an air of fascination to the production.
むしろこの作品により魅力が加わるかも。(クレア)
But if you arrest the cast right before a performance for the investors,
だけどもし出資者向けのプレビュー前に、出演者が逮捕されたりしたら(クレア)
that makes my job rather difficult.
仕事が難しくなる。(クレア)
You see, I need my investors to stay invested.
出資者の資金が何としても必要なんです。(クレア)
Well, brace yourself, because now I need to talk to Deandra Sunderland.
それじゃ覚悟して、ディアンドラも重要参考人だから。(リズボン)
…This is a nightmare.
・・・悪夢ね。(クレア)
spin「くるくる回す、世論を揺さぶる、評判を呼ぶ」。
I can spin this tragedy(この悲劇で評判を呼べる)=「利用できる」。
have an air of~「~の雰囲気を漂わす、~ぽい、~めかした」、
ここでは have が add になっているので「~ぽさを加える」。
fascination「うっとりするような魅力、魅惑」。
そして brace yourself は「覚悟しなさい」。
brace「支え、つっぱり、筋交い、踏ん張る」 yourself「あなた自身を」ということで
これから嵐のような事が起きるだろうから「踏ん張っておきなさい」
=「覚悟しなさい」。
こんなん言われたらちょっとイヤですね(笑)。
演劇界のドロドロの人間関係、これは傍から見ている分には
すごく面白いんですが・・・。
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