ゴシップガール シーズン2 第2話より:

to one’s face
面と向かって


ネイト一家の資産凍結問題を解決するため、
チャックが自身の事業を売り渡したと知り、二人は口論となる。

チャックにとってそれは親友のピンチを救うための決断だったが
裏で自分の母がチャックに相談していたこともあり
ネイトのプライドはひどく傷つくのだった。

Because you didn’t tell me anything was wrong.
そもそも何があったかお前が言わなかったせいだろ。(チャック)

I’ll tell you what’s wrong… my best friend lying to my face.
何があったか行ってやるよ・・・親友に面と向かって嘘をつかれたのさ。(ネイト)

Look, normally, I would agree with you.
なあ、普通の状況ならお前の言い分も分かる。(チャック)

But for your mom to open up to me about something like this…
だがお前のお袋さんが俺に頼んでくるなんて・・・(チャック)

I’ll handle it, okay?
俺が何とかする、いいな?(ネイト)

How?
どうやって?(チャック)


to one’s face は「面と向かって」。

“正々堂々正面から”は to one’s face(顔に向かって)、
“裏でこそこそ”は go behind one’s back(背後にまわる)、という感じで
前回の go behind one’s back「(人の)裏でこそこそ動く、裏切る、内緒で事を進める」
対になるような表現だと思います。

open up to~ 「~に(思い切って)打ち明ける、心を許す」。

ここではネイトの母が自分に窮状を打ち明けてくるとは、よっぽどの事だろうと
チャックは思った、だから助けたという事ですね。

しかしネイトは I’ll handle it(自分がどうにかしてみせる)と、
チャックの気持ちを受け取ろうとしません。

まあ気持ちは分かりますけども、チャックの言うように How?(どうやって?)ですよね。

何ですか、このところちょくちょくチャックの男気を見せられ、すっかり魅了され、
段々チャックと道明寺司がカブってくるこの頃です。
(道明寺は女性関係は一途ですが・・・)



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