超字幕「超字幕/ホワイトカラー Season1 Episode 1」より:

shoot for~
~を目指す、~を目標にする


突然ピーターの家にやってきて、追っている犯人が分かったというニール。

早速共に捜査に向かう前に、
ピーターは愛妻・エリザベスにランチを一緒にするかと誘うが
どうせ忘れてしまうでしょ、と返されてしまう。

I’ll call you at lunch?
昼に電話しようか?(ピーター)

No. You’ll lose track of time and forget.
いいわ。あなたって熱中すると忘れるし。(エリザベス)

I’ll see you at dinner.
じゃあ夕食に。(ピーター)

Let’s shoot for that.
そうね。(エリザベス)


lose track of~「~を見失う、~から注意がそれる、~の経過が分からなくなる 」。

ここでは lose track of time(時間の感覚を失う、時間を忘れてしまう)。

そして shoot for~ は「~を目指す、~を目標にする」。

Let’s shoot for that は超字幕では「そうね」となっていますが
ニュアンスとしては「そうなるよう頑張ってみましょう」「出来たらね」という感じでしょうか。

仕事に熱中して昼食をすっ飛ばすピーターですから
夕食も同じようになる可能性はありますよね(笑)。

エリザベスはもう何度もそんな目にあっているので
「出来たらね」という返答になるのだと思います。

しかしピーターが妻が夕食を用意していることをすっかり忘れていても
彼女は決して「せっかく作ったのに!」なんて事は言わず
「実は私も用意してなかったの」なんて言ってくれる出来た人です。

「ビバヒル」のヴァレリーもすっかりオトナになったようですね。


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