トゥルーブラッド シーズン3 第5話より:
as long as one’s arm/leg
(リスト、文書などが)恐ろしく長い
サムは自分の元に押しかけてきた母親一家を、自分の持っている貸家に住まわせ
義理の弟をバーで働かせることにする。
一方、サムのバーのウェイトレス・アーリーンは、
コックをやっているテリーの子供を身ごもり、彼と一緒に暮らすことに。
テリーは心に傷を負う元兵士で、普通の幸せはとっくに諦めていたのだが
思いがけずアーリーンと恋に落ち、父になる喜びをサムに打ち明ける。
サムはそんな身重のアーリーンのヘルプ役として、
義理の父、ジョー・リーに修理屋の仕事を頼むことにする。
They fall in love.
恋に落ちて。(テリー)
They make each other laugh, and they move in together.
互いに笑い合って、一緒に暮らす。(テリー)
They raise kids. They fight over money.
子供を育てて。 金の事でケンカして。(テリー)
They get old and fat together, and it’s normal.
一緒に年を取って太る、それが普通ってやつだろ。(テリー)
And it’s happening to me. I can’t believe it.
まさか俺にもその普通が起こるなんてな。(テリー)
Well, I can. Nobody deserves it more.
何言ってんだ。 お前にはその資格がある。(テリー)
(中略)
Hey, Joe Lee. I got these tenants here.
なあ、ジョー・リー。 ここにうちの店子がいるんだが。(サム)
You could be my on-site handyman.
修理屋をやらないか。(サム)
Handyman? I got a list as long as my leg.
修理屋? 頼みたいことが山ほどあるわ。(アーリーン)
Well, if it don’t hurt my back.
そうだな、腰痛に響かなきゃやってもいいが。(ジョー・リー)
Nobody deserves it more(お前以上にそれがふさわさしい者はいない)
=「お前にはその資格がある」。
普通の幸せを得たことに感激するテリーに、サムの優しい言葉。
Nobody deserves it more、これは、いつか誰かに是非かけてあげたい言葉だなと思いました。
tenant「賃借人、店子」。
on-site「工事現場、現地」。
handyman「便利屋、修理屋」。
そして as long as one’s arm/leg は直訳すると「腕/脚ほども長い」
そこから「(リスト、文書などが)恐ろしく長い」。
調べてみたところ、as long as one’s arm が一般的で
as long as one’s leg はこのセリフ以外出てこなかったんですが
脚は腕より更に長いので「死ぬほど長い」という感じでしょうか。
アーリーンはシングルマザーですでに2人の子供がいますから
いくらでもジョー・リーに頼みたい雑用がありそうです。
にしてもサムはバーを経営するだけでなく、貸家も持っているとは
ボン・タンではちょっとした資産家かもしれませんね。
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