トゥルーブラッド シーズン6 第3話より:

sense the tone
雰囲気で察する・気づく


ナイルは妖精の若者・ベンを家に連れ帰るが
スーキーはベンに冷たく接する。

自分と同じく心を読めるベンは、スーキーの心にもすぐに入り込めてしまうため
彼女は居心地の悪さを感じるのだった。

What’s the matter, son?
どうした?(ナイル)

When I said that Sookie showed me great kindness before,
さっき俺はスーキーに助けられたと言いましたが、(ベン)

I didn’t say that we ended things on the best of terms.
その時はあまり良い別れ方じゃなかったんです。(ベン)

I’m not sure how welcome I’m gonna be.
なので歓迎してくれるかどうか。(ベン)

I’ll vouch for you.
私が仲裁しよう。(ナイル)

(中略)

Sookie, hospitality.
スーキー、お客様だぞ。(ナイル)

I’m sorry, Grandpa Niall, I’m not feeling real hospitable right now.
ごめんなさい、おじいちゃん、 私悪いけど、今は愛想よくできない。(スーキー)

(中略)

I just gotta clean or something.
掃除でもしてくるわ。(スーキー)

Wow. What happened here?
おっと。 これは一体?(ベン)

Can’t you tell? My ex swung by.
分からない? 元カレが来たのよ。(スーキー)

Bill.
ビルか。(ベン)

Yes, Ben. Bill.
そう。 ビルよ。(スーキー)

And if you’ll sense the tone, I’m not in the mood to talk about it.
今はそのことは話したくない。(スーキー)

I get it.
分かったよ。(ベン)


on the best of terms「最高に仲の良い・気の合う」。

When I said that Sookie showed me great kindness before,
(さっきスーキーに親切にしてもらったと言いましたが)
I didn’t say that we ended things on the best of terms
(仲良しで終わったとは言っていません)=「あまり良い別れ方じゃなかった」。

vouch for「請け合う、保証する」

I’ll vouch for you
([スーキーが歓迎することを]私が保証しよう)=「私が仲裁しよう」。

hospitality「親切にもてなすこと、歓待、厚遇」。

I’m not feeling real hospitable right now
(おもてなしの気分になれない)=「愛想よくできない」。

swing by「立ち寄る、寄り道する」

そして sense the tone は「雰囲気で察する・気づく」。

tone「音、声の調子、口調、語気」から sense「感じる、認識する、理解する」
=「雰囲気で察する・気づく」。

いわゆる「空気を読む、その場の感じで察する」ということで
日本人の得意とするところかもしれませんね。

I’m not in the mood「そういう気分じゃない」

And if you’ll sense the tone,
(そしてもしあなたが察してくれるなら)
I’m not in the mood to talk about it
(私はその事について話したい気分じゃない)。

キッチンに割れた皿が散らばっていて、それをスーキーが掃除している状況なので
ベンが一体どうしたの、と声をかけています。

今ビルは恐ろしい物を服用したせいで、ちょっとおかしくなっており
スーキーと派手にやらかしました。


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