トゥルーブラッド シーズン6 第7話より:
do right by~
~を公正に扱う、~と正当に接する
ジェイソンはヴァンパイア収容所に捕らわれているジェシカたちを救うため
収容所の警備員として施設に入り込む。
首尾よく彼女を見つけ、話をする機会を得たジェイソンだったが
ジェシカは彼と一緒に脱出することに、あまり乗り気でないようだった。
I’m gonna get you out of here and I ain’t gonna let you down.
君をここから出してやる、まかせてくれ。(ジェイソン)
(中略)
Jess, my thoughts ain’t always so clear but my heart,
ジェシカ、俺の頭はボケてても、俺の心は、(ジェイソン)
it ain’t never been so clear that I wanna do right by you.
いつになくはっきりしてるんだ、君を守りたい。(ジェイソン)
(中略)
Jason, you cannot stop bad things from happening to me.
ジェイソン、あなたには無理。(ジェシカ)
We don’t live in that kind of world.
そんなに甘くないのよ。(ジェシカ)
I’m sorry. All you can do is go on being the sweet, wonderful man that you are.
ごめんなさい。 ただあなたには、これからも優しい素敵な男性でいて欲しいの。(ジェシカ)
But if you really wanna do right by me, there’s something I could use your help with.
でももし私を守りたいっていうなら、あなたに頼みがある。(ジェシカ)
Tell me what it is.
何でも言ってくれ。(ジェイソン)
do right by~ は「~を公正に扱う、~と正当に接する」。
do … by~「~に対してふるまう、~に扱う」、right「正しく、正当に、ふさわしく」
=「~を公正に扱う、~と正当に接する」。
ここでは I wanna do right by you「君を守りたい」となっていて
意味としては、彼女をここで酷い扱いをされるままにはしておけない
不当に痛めつけられているのを正したい=「守りたい」という事かなと思いました。
We don’t live in that kind of world(私たちはそんな世界に住んでいない)
=「そんなに甘くない」。
ジェイソンがヒーローのごとく、ジェシカを無事に救ってここから脱出、めでたしめでたし・・・
そんな簡単にはいかないという感じでしょうか。
これを言われてグサっと傷つくジェイソン、
それを見てジェシカは優しくフォローをいれます。
go on~「~を続ける」。
All you can do is go on being the sweet, wonderful man that you are
(あなたは今のまま、優しく素敵な男性で居続けてくれればいい)。
これはちょっと良いセリフ・・・こんな事言ってみたいし、言われてみたいもんです。
この収容所の幹部が、実は太陽教団の教祖夫人でジェイソンと不倫をしていたサラ。
もし自分を追い出すようなことをしたら、自分との関係をバラすぞ、と
サラに脅しをかけています。
さてジェイソンの作戦はうまく・・・まあいかないんでしょうけども(笑)
ジェイソンは結構運を持ってるので、何とかなりそうな気がします。
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