トゥルーブラッド シーズン6 第6話より:

I don’t follow
話が良く分からない、話についていけてない


ある夜、ラファイエットの家にテリーがやってきて
貸金庫の鍵を預かって欲しいという。

その様子を変に感じたラファイエットが、
彼の妻アーリーンに電話でそのことを告げると
彼女はテリーが自殺する気だと騒ぎだす。

I need to give you something.
渡したいものがあるんだ。(テリー)

Ooh. I do love presents.
へえ。プレゼントは大好き。(ラファイエット)

It’s a safety-deposit box key.
銀行の金庫の鍵だ。(テリー)

I don’t follow.
どういうこと。(ラファイエット)

A key to my safety-deposit box. I want you to have it.
俺の金庫の鍵。 君に持っていて欲しい。(テリー)

(中略)

I think Terry’s gonna kill himself.
テリーは自殺する気だわ。(アーリーン)

What?
え?(ホリー)

He’s been acting super off lately.
最近様子が変だったし。(アーリーン)

Lafayette just called and said Terry showed up at his door with keys to a safety-deposit box that I know nothing about.
ラファイエットが電話してきて、テリーが彼に私も知らない金庫の鍵を預けたって。(アーリーン)

Let’s just slow down.
ちょっと落ち着いて。(ホリー)

(中略)

But suicide? I mean, are you sure you’re not just jumping to conclusions here?
でも自殺だなんて。 あなたの考え過ぎじゃない?(ホリー)

No, I feel it in my gut.
いいえ。 私にはわかる。(アーリーン)

And you know a woman’s gut’s never wrong.
それに女の勘は当たるでしょ。(アーリーン)


I don’t follow は直訳すると「ついて行ってない」
そこから転じて「話が良く分からない、話についていけてない」。

職場の仲間がいきなり家に来て、金庫の鍵を預かって欲しいと言われたら
誰でもびっくりしますよね。

ラファイエットは勘もいいので、テリーの異変を察したようです。

off「~から離れて、外れて、それて、(調子が)狂って」。

He’s been acting super off lately(彼は最近かなり調子がくるっていた)
=「様子がおかしい」。

slow down「速度・ペースを落とす、緊張をほぐす、落ち着く」。

jump to conclusions「早とちり・早合点する、(慌てて)結論を急ぐ」。

are you sure you’re not just jumping to conclusions here?
(それって本当にあなたの早とちりじゃないの?)
=「考え過ぎじゃない?」。

gut「内臓、はらわた、本質、感情、本能、直感」。

I feel it in my gut(自分の内臓でそれを感じる)
=「直感でそれを感じる」。

And you know a woman’s gut’s never wrong
(それに女の直感は間違うことがない)=「女の勘は当たる」。

テリーは戦争のトラウマで精神科の通院歴がありますので
突発的な事態がアーリーンはとても心配なんですね。

妻ではなく、ラファイエットに託されたその鍵には、一体どんな意味があるのか?
それにしてもアーリーンは波瀾万丈すぎる・・・。


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