先日から「A high-carb diet may explain why okinawans live-so long 沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」がテーマの記事を読解しています。

・「沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」(1)
・「沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」(2)
・「沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」(3)
・「沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」(4)
・「沖縄の長寿の秘密は高炭水化物食?」(5)

This build-up of damaged proteins may usually be responsible for many diseases, she says – but the regular clean up when we eat a low-protein diet could prevent it.
ライアン教授いわく、この傷んだタンパク質の蓄積は、通常様々な病気の元になりうるが、低たんぱく食による定期的な清掃でそれを防ぐことが可能だという。

So should we all start adopting the Okinawan Diet? Not quite.
では私たち皆、沖縄式食事法を取り入れるべきなのか? というとそうでもない。

Ryan points to some evidence that low protein intake may limit bodily damage up to the age of 65, but you may then benefit from increasing your protein intake after that point.
教授によれば、この低たんぱく食による体内細胞の修復効果は65歳までの人に有効であり、それ以降の年齢においては、むしろタンパク質を多く取る方が良いという研究結果もあるとのこと。

“Optimal nutrition is expected to vary across the life history,” she says.
「最適な栄養バランスというのは、人生の段階により様々なんです」と教授。

And it’s also worth noting one study, which found that the relative merits of protein and carbohydrates may depend on the protein’s source:
さらにある研究において有益な効果があったと言っても、それはタンパク質の由来にもよるかもしれない

a diet higher in plant-based protein appears to be better than a diet rich in meat or dairy, for instance.
例えば植物由来のタンパク質が多い方が、食肉由来のタンパク質が多いよりも体には良いだろう。


for instance「例えば」。

So the Okinawans may be living longer due to the fact that they are eating (mostly) fruit and vegetables, rather than its high carb, low protein content.
つまり沖縄の人々が長寿なのは、彼らは野菜や果物をよく摂っており、それが結果的に高炭水化物・低たんぱく質になっているのかもしれない。

they are eating (mostly) fruit and vegetables, rather than its high carb, low protein content
(高炭水化物低たんぱくな内容[を意識して]というよりも、彼らは多くの場合果物や野菜を食べている)=「彼らは野菜や果物をよく摂っており、それが結果的に高炭水化物・低たんぱく質になっている」。

Ultimately, the Okinawans’ health is probably due to a lucky confluence of many factors, Ryan says.
ライアン教授によれば、究極的には沖縄人の健康とは、多くの幸運の集合によるものだろうとのこと。


ultimately「最終的に、究極的には」。

confluence「合流(すること)、合流点、集合」。

“And specific interactions among these factors will also be important.”
「そしてそれらの特殊な相互作用も重要な要素です。」

interaction「相互作用、相互的影響」。

And we may need many more years of research to understand the importance of each of those ingredients before we finally come up with a true recipe for the “elixir of youth”.
この「若さの万能薬」の本当のレシピを私たちが完成させるには、その原料についてまだ何年間かの研究が必要なようだ。


ingredient「成分、原料、(料理の)材料、構成要素、因子」。

- 完 -


一つこの記事を読んでいて疑問だったのは、ご長寿さんって結構、肉をガンガン食べる人が多いという話も聞いたことがあり、そこの矛盾はどうなのかな?ってことでした。

でも今日の記事を読んでナットクです、65歳以降はむしろタンパク質を多く摂った方がよいとのこと。

私の祖母もまあまあ長寿だった人で、一緒にファミレスに行くとハンバーグセットを孫と同じくペロリとたいらげ、ドリンクもおかわりしちゃう(当時70代後半)健啖家。

ウナギなんかも好きで、遊びに行くとよくウナギ屋さんに連れていってくれたり(昭和のころは今ほどウナギは高くなかった)、肉・魚・果物大好きな人でした。

なので長寿な人は良く食べる人というイメージもあったんです。

この記事でははっきりと沖縄式の食事が良い、とは言い切っていませんけど、大体まとめると65歳まではちょっと節制した食生活をして(なるべく野菜由来の炭水化物を食べて)、65歳過ぎたらタンパク質もたくさん食べていこうと、そういうことですかね(笑)。

一つ嬉しいのは、この記事を読むようになってから、なるべく献立にイモとカボチャを増やして、肉・魚を減らしているんですが、何だか秋の花粉症が少しラクになった気がすることです!

なので動物由来のタンパク質は、少なくとも花粉アレルギー持ちにとっては、取り過ぎない方が良いのは確かな気がします。


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