読書の秋、ということで、近頃はよく Kindle で本を読んでいます。

昨日までは「夢をかなえるゾウ」の1~3巻を一気読みしまして、今更ながら内容に感銘を受けてしまいました。

   
   


読んだ方も多いと思いますが、簡単に内容を紹介すると、1~3巻それぞれに、現状に悩みを抱える人物がいて、ある日彼らの目の前にインドの神様ガネーシャが現われる。

そして彼らの夢をかなえるべく、ガネーシャがもっと良い人生(自分が望む人生)を送るにはどうしたらよいか?または現状を変える方法といった人生のアドバイスを指南するというお話です。

で、1と3の主人公は、どちらも英語学習に挫折した経験をもっているんです。

特に3のお話では英語が物語の伏線にもなっていて、なんで英語学習(というか習い事全般)に挫折するのか?についてガネーシャが語る場面が出てきます。

詳しくは本を読んでもらうとして、要約すると

・本当にそれを自分はやりたいのか?

・本音の部分でどうして自分はそれをやろうと思うのか?


これを明確にできないと、そして本心からそれをやりたいと思えなければ、何であれそれを続けることはできない、とガネーシャはいうんですね。

これ個人的にガツーンと響きました。

やっぱり、情熱が必要なんです。

それは何でもよいんです。

全然立派なことでなくても構わないけれど、英語ならば、英語を覚えて自分はどうしたいのか?

これがないとやる気が続かないんですね。

私の場合は、今年の1月下旬にそれをものすごく実感しました。

Johnny Hates Jazz in ビルボードライブ東京 の後です。

実はこの後、しばらく(3月ごろから)このブログも更新しなくなっていました。

なんでかというとこのライブの時、英語で少しお話しできたんですね、メンバーと。

気持ち悪いと思われそうですが(実際メンバーにも思われていたかも・笑)、それが本当に、私の中学生のころからの夢だったんです。

イギリスのポップスやロックを好きになり、デュランデュランを好きになり、ブロウ・モンキーズを好きになり、Johnny Hates Jazz を好きになり、彼らの曲の英語と対訳を毎日のようにノートに書き写していました。

特に Johnny Hates Jazz のボーカル、クラークがソロで出したアルバムの歌詞は難解で、当時は全然ついていけませんでした。

それから何十年(!)も過ぎて、その本人とお話出来て、彼らの言うことがスラスラ理解できて、歌詞もかみしめつつ生演奏を聴けた。

この日、そのことに心の底から満足したんだと思うんですね。

確かこの時の記事にも「英語をこれまで続けてきてよかった」と書いたと思います。

それはつまり私が英語を通じてかなえたかった夢、中学生のころから描いていた夢がその日にかなった、ってことでした。

まあ非常~にささかやな夢ですが(笑)。

しかし「夢をかなえるゾウ」を読んで考えてみると、やっぱり私の中で当時好きだった洋楽とバンドというのは特別な位置にあって、人に言ったら笑われそうだけども、英語を続ける大切な動機になっていたんだなあと、しみじみ実感しました。

なので本当に動機は何でもいいと思います。

何でもいいからとにかくワクワク出来る要素、英語でこれをしたい!ということを一つ設定する。

これが究極の英語上達法だと、私は本気で思います。

ちなみに今「夢をかなえるゾウ」の1~3巻は現在 Kindle Unlimited で全て読めます。

特に3巻は英語が物語のカギの一つになっており、英語学習のヒントが見つかる内容なのでオススメです。

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