先日から「What Japan can teach us about cleanliness – 清潔さから日本が教えてくれること」がテーマの記事を読解しています。

・「清潔さから日本が教えてくれること」(1)
・「清潔さから日本が教えてくれること」(2)
・「清潔さから日本が教えてくれること」(3)

Examples of social awareness abound in daily life too.
そうした社会性を感じる例は日々の生活の中にも多い。


abound「たくさんある・いる、富む」。

Around 08:00, for instance, office workers and shop staff clean the streets around their place of work.
8時をまわるころ、会社員や店員たちは自分の職場付近を掃除し始める。

Children volunteer for the monthly community clean, picking up rubbish from the streets near their school.
子供のボランティアが毎日地域清掃を行い、学校近辺のゴミを拾う。

Neighbourhoods, too, hold regular street-cleaning events.
地域の住民も定期的に清掃活動を行う。

Not that there’s much to clean, because people take their litter home.
といっても人々はゴミを持ち帰るので、実際そこまで汚れてもいないのだ。

Even banknotes emerge from ATM’s as crisp and clean as a freshly starched shirt.
さらにATMから出てくる紙幣すら、糊付けしたシャツのごとく清潔でパリっとしている。


emerge「出てくる、現われる、脱する、浮かび上がる」。

Nevertheless, money gets dirty, which is why you never put it directly into someone’s hand.
それでもお金は汚れるものなので、直接手渡しをしない。

In shops, hotels and even in taxis, you’ll see a little tray to place the money. The other person then picks it up.
お店やホテル、タクシーの中でさえ、お金を載せる小さなトレーを見かけることだろう。そしてそこからお金を受け取る。

Invisible dirt – germs and bacteria – are another source of concern.
見えない汚物、細菌やバクテリアについては、また別の配慮がある。

When people catch colds or flu, they wear surgical masks to avoid infecting other people.
もし風邪をひいたときは、他の人にうつさないようマスクをする。

This simple act of consideration for others reduces the spread of viruses, thereby saving a fortune in lost work days and medical expenses.
この他者を慮った行動でウィルスの蔓延が抑えられ、それにより欠勤に伴う損失や医療費の節約にもなっている。



日本の紙幣の綺麗さは、確かに特筆ものかもしれません。

他の国では、大体ヨレヨレですよね(笑)。

そもそも材質が良くて、アメリカやオーストラリアのドル紙幣、イギリスのポンド紙幣、中国元等と比べても、どこか重みと威厳があって、多分サイズも少し大きいんじゃないかと思います。

世界的にキャッシュレスがどんどん進む中で、日本は未だ現金主義の人が多い気がしますが、その理由の一つは、日本の紙幣にはひときわ信頼感と高級感があるためではないかと。

個人的な印象ですが、他国の紙幣に比べてものすごく立派です。

なので自然と丁寧に大切に扱いたくなります。

アメリカのドラマなんか見ても、ドラッグディーラーたちがドル紙幣をグルグル丸めて輪ゴムでとめていたり、グシャグシャに丸めてポケットに突っ込んでいたりしますが、もしあれが日本円と日本人だったら、あんなにぞんざいに扱えるかなあと、見るたびに感じます。

これは紙幣の立派さと綺麗好きな性質の両方が影響している違いかもしれませんね。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記