昨日から「Sadako Ogata: First female UN refugee chief dies at 92 – 緒方貞子:女性初の国連難民高等弁務官が92歳で死去」を読んでいます。

Sadako Ogata


・「緒方貞子:女性初の国連難民高等弁務官が92歳で死去」(1)

In 1991, she became the first woman, the first Japanese person, and the first academic to be installed as the United Nations High Commissioner for Refugees (UNHCR).
1991年、彼女は女性初、日本人で初、そして研究者としても初の国連難民高等弁務官に就任した。


be installed「収まる、納まる、就任する」。

Within weeks of starting her job, she was faced with one of the biggest crises of the 1990s – millions of Kurdish refugees had fled to Iran after the Gulf War.
仕事を初めて一週間もしないうちに、彼女は90年代最大の危機の一つ、湾岸戦争により数百万のクルド人難民がイランに逃げ込むという事態に直面する。

“I didn’t really know what I was getting into, because what happened after I took up the office was very different from what everyone assumed would happen in the world,” she told the Japan Times in 2005.
「私は自分が何に巻き込まれているのか分かりませんでした、というのも私が直面した事態は、それまで世界中の誰も想像していなかったような事だったのです」2005年に彼女はそう語っている。

She would go on to oversee large-scale operations in areas including Bosnia and Herzegovina, Kosovo and the Great Lakes region of Africa.
彼女はボスニアヘルツェゴビナ、コソボ、アフリカ大湖沼地域を含む海外で大規模作戦を実行してきた。

In her book “The Turbulent Decade – Confronting the Refugee Crises of the 1990s”, she described her stint at the UN as a period of constant humanitarian crises.
著書「紛争と難民」の中で彼女は国連勤務時代は人道主義の危機の連続だったと表現している。


have a stint at~「~で仕事をしている」。

constant「持続する、絶えず続く、繰り返される、定期的な、一定な」。

humanitarian「人道主義の、博愛の」。


“[The] UNHCR worked like fire brigades through all the continents of the world,” she wrote.
「UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)はまるで世界の大陸を股にかけた消防団のようでした」


fire-brigade「消防団、私設消防隊」。

She was well respected by UN staff and world leaders alike, and was described by her colleagues as a “five-foot giant” for her formidable negotiating skills and ability to confront hostile factions.
彼女は国連職員から世界のリーダーと同様に尊敬を受け、同僚からは手ごわい交渉力と敵対組織に立ち向かう能力から「5フィートの巨人」と呼ばれた。


alike「~同様に、~と等しくて、よく似て」。

formidable「恐るべき、手に負えそうもない、手ごわい、膨大な、格別の」。

hostile「敵国の、敵意のある、敵対して、不利な」。

faction「党派、派閥、党内の争い、派閥争い、内紛」。

“My concern was always centred on providing security to the refugees and giving them opportunities to lead happier lives,” she said.
緒方氏いわく「私の関心の中心はいつでも難民たちに安全を提供することと彼らがより幸福になるチャンスを与えること」。


centre on「集中」。

“She would be best described as a caring person,” Johan Cels, a UNHCR staffer told the Japan Times.
「彼女を言い表すなら、面倒見の良い人というのが一番合っているでしょう」とUNHCRのヨハン・セルス氏。

“She would first listen to the refugees’ voices and then negotiate with local political leaders.”
「まずは難民の話に耳を傾け、それから地域の政治家たちとの交渉に赴くのです」。



five-foot、5フィートは約150センチ、そんな小柄な女性が「巨人」と呼ばれるほどの存在感と威厳を持って世界の難民のために働かれていたんですね。

難民は今も争いがあればそこに生まれ、その対応に世界中が苦慮しています。

私自身はかなり昔ですが、青山の国連大学ビルの前で、クルド人親子の難民認定を求める署名活動に出くわしたことがあります。

その時は正直どういうことなのか、クルド人の状況をさっぱり理解していなくて、説明はされたんですが、あまりにも「難民」というものが自分の日常生活から遠くてピンと来ず。

署名もしなかったと思います。

帰宅してから両親にクルド人のことを話したところ、やっぱりふぅん・・・というほんわかした反応。

情けないですが・・・自分の身に直接かかわりがないと、なかなか行動出来ませんし、真剣に考えられないというのが本音・・・。

でも世界にはそうではなく、緒方さんのように大義のために行動できる人が確かにいるんですよね。

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