先日から「More seniors, more foreigners: How Japan is rapidly changing – お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」を読んでいます。

日本は急速どう変わっていくのか


・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(1)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(2)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(3)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(4)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(5)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(6)
・「お年寄りが増え、外国人も増える:日本は急速どう変わっていくのか」(7)

Goto of the Woodrow Wilson Center says there is a stringent code for what it means to be Japanese.
ウッドロー・ウィルソン・センターの後藤氏曰く、“日本人になる”には厳しいしきたりがあるとのこと。


stringent「厳重な、切迫した、金詰まりの、説得力のある」。

“It’s not simply about citizenship: it’s about race, it’s about language, it’s about body language.
「それはただ市民権の問題ばかりでなく、人種や言語、立ち居振る舞いの問題でもあるのです」


citizenship「市民権、公民権」。

All of these subtle things that a non-Japanese would not get.
そうした微妙な事柄は日本人以外には分かりづらいだろう。

“But there is, increasingly, a more open perspective,” she adds.
「しかしだんだんと寛容な視点も増えてきているようです」と後藤氏。

“I think [Japanese] have more opportunities to be with people who are not like them in a way that was not conceivable even 10 years ago.”
「日本人は自分と異なる人々と接する機会も増えてきており、これは10年前では考えられないことでした。」


conceivable「考えられる、想像できる(限りの)」。

As society ages and as the Olympics approach, the pressure is intensifying on Japan to figure out how to bring in desperately needed labour from overseas.
社会が高齢化し、オリンピックも近づくにつれ、絶望的な人手不足を外国人労働者に補ってもらうにはどうすべきか、その答え探しの重圧が日本に強くのしかかっている。


intensify「強める、深まる、強烈にする」。

Those moving to Japan need to know what they’re getting into, says Shrestha.
シュレスタ氏は、これから日本に来ようとする人々は、自分がどんな所に足を踏み入れるのか知っておく必要があると語る。

He enjoys living in Japan, but says it is a place where “hard work is worshipped and rules are followed”.
彼は日本での暮らしを楽しんではいるが、ここは「激務が称賛され、規則は絶対」な場所だという。


rules are followed(規則には従う)=「規則は絶対」。

“It is better to come with some knowledge of Japanese culture and rules of daily life,” he says.
彼曰く「日本の文化風土や日常生活のしきたりについては知っておいた方が良い。」とのこと。

Meanwhile, the government will likely spend much of 2019 wrestling with an acceptable foreign worker solution.
その一方、日本政府は2019年度を外国人労働者の受け入れ体制整備に費やすことになりそうだ。


wrestling with~「~に取り組む、~と格闘する、(問題等に)立ち向かう」。

Until it can do that, the labour problem isn’t going anywhere.
それが実行されるまで、労働者問題には進展がないだろう。


- 完 -


まあ「きっちりしてる」点については、日本は世界でもかなり上位をいく気はします。

でも昭和のころは、もうちょっと社会全体がゆるかった印象で、ここ数十年、平成に入ってからですかね、色んなことに「きっちり」する傾向が高まったように感じています。

これには良い面も悪い面もあるんでしょうが、一個人が「融通を利かせる」場面は本当に減ったなあと思います。

例えば私が子供のころは、母親や祖母と買い物に行くと、お惣菜屋でウィンナーの卵巻きとかコロッケなんかをねだるのが通例で(笑)、そんな時、売り子さんが「今食べる?」と、子供向けに細かく切って渡してくれました。

小さなことですが、今は多分そういうのは衛生管理の問題やマニュアル対応の徹底などから、出来ないんじゃないでしょうか。

良い悪いではありませんが、売り子さんという一個人が「食べやすいように切ってあげる」といった融通を利かせるのは難しくなりました。

おそらく様々な場所でそういうことが変わっていって、それらがシュレスタ氏の感じている窮屈さにつながっているのかなと。

少し寂しい気もしますけれど、これも時代の変化なのでしょうね。


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