先日から「Japan’s secret udon mecca – 秘密のウドン聖地」を読んでいます。

秘密のウドン聖地


・「秘密のウドン聖地」(1)
・「秘密のウドン聖地」(2)
・「秘密のウドン聖地」(3)
・「秘密のウドン聖地」(4)

Youichi’s older brother, Kazumasa, took over the family udon operation, and later merged with a larger Okayama udon company.
ヨウイチさんの兄、カズマサさんが家業のウドン工場を引きつぎ、のちに岡山のウドン会社と合併した。

Unfortunately, in 2002, the parent company decided to close the Matsuka udon outpost due to a decline in neighbourhood fruit and vegetable shops, where fresh packaged udon was traditionally sold.
だが不運なことに2002年、親会社が取引先の売り上げ不振に伴い、松家ウドンの支店閉鎖を決めてしまった。


outpost「前哨、前哨地、分営、出先、支店、出張所」。

decline「辞退する、断わる、傾く、衰える、退歩する、減退する、下落する」。

The local area was thus left with no udon maker.
かくして地元からウドン工場が消えてしまった。


thus「かくして、こうして」。

Kazumasa appealed to Youichi to revive the family’s udon factory.
カズマサさんはヨウイチさんに家業のウドン工場を再生して欲しいと訴えた。


revive「生き返る、よみがえる、回復する、復活する、再び流行する」。

Youichi had tired of being on the road constantly driving a truck and felt the call to come back to his roots.
ヨウイチさんもトラックで走り回ることに疲れていたこともあり、また自分の原点へ帰ることに心が引かれる思いを抱いた。


feel the call of「心が引かれる、心がひかれる、思い寄る」。

So in 2004, he and Keiko resurrected the Matsuka business at a different location near Kaminocho Station.
そこで2004年、彼とケイコさんは以前とは場所を移り、上の町駅の近くで家業を復活させることとなった。


resurrect「復活させる、復興する、生き返らせる」。


もともとはご長男が継いでいたものの合併があり、そのあと閉鎖があり・・・と、紆余曲折を経て、次男であるヨウイチさん一家が立て直したという話でした。

outpost はロングマン辞書によれば「大きな会社(組織)の下に連なる店」といった意味があり、ここでは「支店」としました。

小さな会社が大きな会社と合併して、その後、道を絶たれるというのは、ままある話かなと思います。

地方にイオンが進出すると、周辺の個人店が軒並み閉店してしまうというのも、少し形は違いますが似た構造のように感じました。

大会社に目を付けられたということは、それだけ松家製麺の品質が良かったとも言える話かもしれませんが、それにより代々受け継いできたウドンが消えてしまいかけたというのは切ないですね。

弟さんたちが引きついでくれて、お兄さんもホッとしたかもしれません。


もし今、私が家族や友人から「どうしたら英語が手軽に学べるか?」と聞かれたら、真っ先に勧めたいのが「スタディサプリENGLISH」です。

理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。

私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!

私の英会話教材体験記