先日から「The rise of Japans super solo culture – 日本で盛り上がるおひとり様文化」を読んでいます。
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(1)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(2)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(3)
・「日本で盛り上がるおひとり様文化」(4)
Social pressures
人付き合いの重圧In many nations, being solo might not seem so surprising.
多くの国では、一人で時を過ごすことは特に驚く話でもないだろう。
For example, in December, American actress Christina Hendricks posted photos of her #solodate at a concert.
例えばこの12月には、アメリカの女優クリスティナ・ヘンドリクスが一人でコンサートを楽しむ様子を投稿した。
British actress Emma Watson recently declared her love of the single life and being “self-partnered”.
英国の女優エマ・ワトソンも最近、一人で過ごすのが好きであり「私が私のパートナー」とだと明かした。
Western publications have written guides to drinking alone and reading a book at a bar, and solo travel has made careers for countless social media influencers.
欧米の出版物でも、バーで読書と一人飲みを楽しむガイド本が出されたり、また一人旅の様子をソーシャルメディアで発信することでキャリアを築いたインフエンサーも大勢いる。
But in a country where conformity and being part of the group have always been highly-prized, it is a big deal.
だが協調性と集団に属することが大切とされてきた国では、これは大きな出来事だろう。
Japan’s 125 million people are crammed into an archipelago a bit smaller than California
日本の1億2千5百万の人々は、カリフォルニア州より若干小さな島々にひしめき合っていて、
crammed into~「~でひしめき合っている」。
- and four-fifths of that land is mountainous and uninhabitable.
国土の5分の4は山がちなため、住むのに適さない。
Space has long been at a premium, so emphasis has been placed on collectivity and fitting in with others.
空間とは長らく特別なものであって、集団性と他者との調和に重きが置かれてきたのだ。
面白い視点になってきました。
どうやら、人口が多いのに国土が狭い日本みたいな国で「おひとり様」が主流になったら、場所が足りなくなるんじゃないの?という事なんでしょうか。
あんまりその事は考えてませんでしたが(笑)、祖母なんかは、日中はお茶セットを置いた座卓と座布団で寛ぎ、夜はそこを片付けて布団を敷いていたので、スペース的には2畳もあれば足りる感じでした。
あの時代の人はベッドを置くとかダイニングテーブルを置くとか、そういう広さを要する生活様式ではなかったんですよね。
狭い場所を有効活用する術は、日本では長年に渡りかなり磨かれていると思いますので、きっと何とかしちゃうんでしょう。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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