先日から「How to learn a language in an hour a day – 1日1時間で外国語を覚える方法」を読んでいます。

1日1時間で外国語を覚える方法


・「1日1時間で外国語を覚える方法」(1)
・「1日1時間で外国語を覚える方法」(2)

Despite the daunting timeframe, experts say it’s worth learning a second language for the cognitive benefits alone.
やる気もくじけそうな練習時間にもかかわらず、専門家によれば第二外国語は学習によって得られる利益だけでも取り組む価値があるとのこと。


daunt「(人を)ひるませる、鋭気をくじく」。

timeframe「(あることが行われる)時間枠、概算時間、期間」。

Doing so naturally develops our executive functions, “the high-level ability to flexibly manipulate and utilise information, and hold information in the mind and suppress irrelevant information,”
そうすることで自然と「高いレベルで情報を柔軟に操作し活用する、そして情報を保持し、無関係な情報を抑制する」エクゼクティブ機能が開発される


suppress「(警察力・権力によって)抑圧・鎮圧する、抑える、隠す、出版禁止にする」。

says Julie Fiez, a professor at the University of Pittsburgh’s department of neuroscience.
とはピッツバーグ大学で神経科学の教授を勤めるジュリー・フィエズ氏。

“It’s called executive functions because it’s thought of as skills of a CEO: managing a bunch of people, juggling a lot of information, multitasking, prioritising.”
「これはCEOの能力と考えられているため、エクゼクティブ機能と呼ばれています:多くの人々を管理し大量の情報をさばく、マルチタスク、優先順位付けの能力です。」

Bilingual brains rely on executive functions – things like inhibitory control, working memory and cognitive flexibility – to maintain balance between two languages, according to a study from Northwestern University.
ノースウエスタン大学の研究によれば、バイリンガルの脳はエクゼクティブ機能に深い関わりがあり – 抑制制御、作業記憶、認知の柔軟性 – によって2言語間のバランスがとられている。

Because both language systems are always active and competing, the brain’s control mechanisms are constantly strengthened.
2つの言語システムは常に活動的で競合しているため、脳の制御機構が絶えず強化されるのだ。



2つの構造が違う言語を使えるようになることで、脳の様々な機能が活性化、強化されるという話でした。

ただ海外生活が長く、その国の言葉を流暢に話す人でも、年を取るにつれ母国語以外の言語力は衰えていくという話も聞いたことがあります。

であれば、なるべく早く外国語を活用できるようになって、明らかな衰えが来るまでに、出来るだけたくさんの楽しさや喜びを味わいたいものです。

そのためには、少しずつでも良いから継続して英語に触れ続けること、これがきっと一番の道だと思って、出来ることをやっていくのみ・・・ですね。


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