先日から「The best James Bond themes that never made it to the screen – ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」を読んでいます。

ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち


・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(1)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(2)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(3)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(4)

Pet Shop Boys, Theme For James Bond #1

ペットショップボーイズ「ジェームズ・ボンドのテーマ 1」


Film:The Living Daylights (1987)
作品:「リビング・デイライツ(1987)」

Lost to: A-ha
主題歌に決まったのは:アハ



Better than the chosen theme?: Yes
実際選ばれた曲と比べて?: こちらの方が良かった

Most Bond-like lyric: Like the taciturn Chis Lowe, there are no lyrics
ボンドっぽい歌詞:無口なクリス・ロウのごとく歌詞は無し


taciturn「無口な、口数の少ない」。

The song that eventually became This Must Be The Place I Waited Years To Leave from the PSB’s 1990 album Behaviour, was originally earmarked for Timothy Dalton’s debut as Bond
この曲は最終的に彼らの1990年のアルバム「Behaviour」に「This Must Be The Place I Waited Years To Leave」として収録されているが、当初はティモシー・ダルトンのボンド役デビュー作品の主題歌となるはずだった

- the producers had been impressed with the chart success of Duran Duran’s A View To A Kill a few years before.
が、プロデューサーの胸には、数年前の「美しき獲物たち」でのデュラン・デュランの成功が深く刻まれていたのだ。

The choice eventually went to Norwegian pop trio A-ha, but the finished track from the “banger-crafting loveable uncles”, as BBC Culture calls them, is the very essence of the duo’s suburban ennui.
最終的にはノルウェーの3人組、アハの楽曲が選ばれたが、仕上がった曲は「ヒット曲を作る可愛いおじさんたち」とBBC文化部が彼らを呼んだように、ペットショップボーイズの田舎っぽい退屈な部分が凝縮されていた。


banger「ソーセージ、ボロ車、爆竹、大衆的なヒット曲」。

ennui「倦怠、退屈、手もちぶさた、アンニュイ」。

a tale of rain-soaked misery at some nameless English school.
どこかの英語学校で惨めに雨に濡れたという物語。


?・・・ここは唐突すぎて話が繋がらないですし、始まりも大文字でないので誤植かもしれませんね。

It doesn’t take much to imagine this with swelling strings instead of synths in the background, its strangely Soviet grandeur just waiting to be unleashed.
伴奏もシンセサイザーの代わりに壮大な弦楽器などをすぐに思いつくだろうに、まるで解放前のソビエトのような不可思議さがある。


grandeur「雄大、壮大、豪華、華麗、偉大、うぬぼれ、尊大さ」。

いやあ~散々な言われよう(笑)。

要はプロデューサーが、デュラン・デュランの次のドジョウを狙って当時アイドル的人気もあったアハを起用したけれど、仕上がりがダサくて不完全燃焼だった、ということみたいですね。

私はこの曲もティモシー・ダルトン版ボンドも好きなので、ちょっと悲しいですが、これについてはBBCに言いたいことありますよ。

まずシンセが無くなるとマグスのパートが無くなるという事情が(笑)。

アハを起用した時点でシンセは付き物というか、鍵盤パートが無いとメンバーが気の毒です。

それとヴォーカルの声質ですよね。

サイモンの声は力強くてドラマチックなんですが、モートンの声は線が細めで優しい声ですから、華が求められる映画の主題歌向きではなかったかもしれません。

でもそれを言うならPSBのニール・テナントの声は更に軽やかですから(あ、だからインストゥルメンタルだったのか?)、この作品の主題歌は、当初からこれまでとは違う作風で行くつもりだったんじゃないかと思います。

またこの「リビング・デイライツ」は、それまでずっと007映画の音楽担当だったジョン・バリーの最後の仕事となったんですが、その原因の一つがアハとの対立だったと言われています。

デュラン・デュランの場合はバリー氏の提案も入れつつ自分たちの色も加えて、全体的には007っぽくまとめたようですが、アハは彼らの音楽性をかなり強く主張したようで、聞き比べるとやっぱりこの曲だけ毛色が違う感じはします。

でもティモシー・ダルトンもちょっと毛色の違うボンドだったし、この曲もそこが良かったと個人的には思っているんですが、イギリスでの評価はこんな感じなんですね(笑)。

まあ日本に置きかえれば、久石譲の提案を強気にはねのける、まだキャリアの浅い海外バンドがジブリ映画の主題歌を担当したって感じでしょうか(?)。

腹に据えかねる人がいるのも・・・何となく分かります。

確かに壮大な弦楽器が入らないことで、曲は軽くなった気はしますが、そのおかげで現代的に若返ったとも思います。

ともあれ上手に仕上げたデュラン・デュランもプロだと思いますが、アハの頑固さも嫌いじゃないです(笑)。

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