先日から「The best James Bond themes that never made it to the screen – ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」を読んでいます。
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(1)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(2)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(3)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(4)
・「ボンド映画の主題歌になれなかった名曲たち」(5)
Ace of Base, The Goldeneye
エイス・オブ・ベイス「ゴールデンアイ」Film: GoldenEye (1995)
作品:「ゴールデンアイ(1995)」
Lost to: Tina Turner
主題歌に決まったのは:ティナ・ターナー
Better than the chosen theme?: Neither better nor worse
実際選ばれた曲と比べて?: どっこいどっこい
Most Bond-like lyric: The world will take us to the end/ Tomorrow’s foe is now a friend
ボンドっぽい歌詞:この世界は私たちを終わりまで導く / 明日の敵は今日の友
If you’ve ever wondered what a Bond theme as sung by Swedish Eurodance outfit Ace of Base might have sounded like… well, wonder no more.
もしスウェーデンのダンスルックのエイス・オブ・ベイスがボンド映画の主題歌を歌ったら、どんな感じなんだろう・・・と考えたことがあるなら、もうその必要はない。
The band were sounded out for a possible Bond Theme for Pierce Brosnan’s 1995 Bond debut GoldenEye.
彼らは1995年のピアース・ブロスナンのボンド役デビュー作「ゴールデンアイ」で、その可能性を探っている。
sound out「叩く、探りを入れる、(人の)意向を打診する、考えを探る」。
A demo was recorded but then passed over in favour of Tina Turner’s offering, which had been written by U2’s Bono and The Edge.
デモは録音したものの、U2のボノとエッジによる楽曲を引っ提げてティナ・ターナーが名乗りを上げた事により、彼らの起用は見送られてしまったのだ。
pass over「頭上・上空を通り過ぎる」。
The track ended up becoming the track The Juvenile on their 2002 album Da Capo.
その曲「The Juvenile」は結局、彼らの2002年のアルバム「Da Capo」に収録された。
なるほど、ティナ姐さんの横入り(?)で、エイス・オブ・ベイスの主題歌起用は幻に終わったということみたいですね。
両方聞き比べてみましたが、ティナ姐さんの歌は重量感がすごくて、ピアース・ブロスナンが負けてるような・・・。
主題歌を聞くたびに、超ミニスカ姿のティナ姐さんの尻に敷かれている彼が脳裏に浮かぶんです(笑)。
彼みたいな優男系ボンドにはエイス・オブ・ベイスの方が合う気がしました。
この「ゴールデンアイ」は、元々はティモシー・ダルトンで話が進んでいたらしいですね。
彼は優男(ロジャー・ムーア、ピアース・ブロスナン)過ぎず、ワイルド(ショーン・コネリー、ダニエル・クレイグ)過ぎずで、一番好きなボンドだったので、彼の降板にはすごくガッカリした記憶があります。
ダニエル・クレイグも今度の新作で最後らしいですが、次は一体誰になるんでしょうね。
これまでの順番なら、ワイルド系の次は優男系ということになりますが、ヘンリー・カヴィルとか、個人的には期待しています。
まあすでにスーパーマンをやっているので、別のアイコニックな役柄は難しいか。。。寅さんが釣りバカのハマちゃんを演るみたいなことになりますもんね(笑)。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
下のバナーからどうぞ!