先日から「Japan’s formula for life satisfaction – 人生を豊かに満たす処方箋」を読んでいます。

人生を豊かに満たす処方箋


お金が入ってきて寿命も延びると、やっぱり「生きがい」を求めたくなる。

・「人生を豊かに満たす処方箋」(1)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(2)
・「人生を豊かに満たす処方箋」(3)

Towards the middle of the century, World War Two brought with it a return of survivalist and role-related focus.
20世紀半ばに向かうと、第二次世界大戦が生存主義者と役割に関する焦点の復活をもたらした。

Soon after, however, Japan entered a new age of growth known as the “economic miracle”.
しかしその後まもなく、日本は「経済の奇跡」として知られる新しい成長の時代に入った。

Offering affluence and increasingly extended life-expectancy, the newfound freedom allowed the topic of ikigai to return to the forefront of popular debate.
豊かさと長寿がもたらされ、新たな自由が得られると、“生きがい”は人気の議題の最前線に戻ってきた。


affluence「豊富、富裕、豊かさ」。

While countless studies and articles mulled on its meaning in the public eye, the term was quietly being co-opted for the greater cause.
世間的にそれが何を意味するかについては、数え切れないほどの研究や記事が考察したが、“生きがい”はひそかに、より大きな原因に選ばれた。


mull「よく考える、検討する、思案・熟考する、頭を絞る、討議する」。

Gordon Mathews, professor of anthropology at The Chinese University of Hong Kong, notes that by providing certain limitations or rewards, societal institutions are able to “‘encourage’ the individual down one ikigai path instead of another”, thereby shaping their pursuit to fit the needs of society.
香港中華大学の人類学教授であるゴードン・マシューズ氏によれば、社会制度は、特定の制限または報酬を提供することにより「個人に“生きがい”の道を進むよう“奨励する”」ことができ、それによって彼らの探求を社会のニーズに合わせて形作ることができると言う。


pursuit「追跡、追撃、追求、探求、従事、職業、仕事、研究、趣味、気晴らし、レジャー」。


仕組みを作ることによって、個人が生きがいを求めて行う事を、社会に必要なものとして組み込んでいける、個人と社会をウィンウィンの関係にすることが出来るという話でした。

人は自発的に選んでいるようでも、実はそれを選択するように誘導されている、という仕組みは、心理学を駆使して購買欲を刺激する話でも出てきました。

凄腕のメンタリストDAIGO的な人が社会を設計すると、人々が気づかないうちに様々な誘導が出来そうで、ちょっと怖い気もしますね(汗)。


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