先日から「Why The Empire Strikes Back is overrated – なぜ“スターウォーズ 帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」を読んでいます。
「帝国の逆襲」はスペースオペラをメロドラマへと変えてしまった?
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(1)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(2)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(3)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(4)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(5)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(6)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(7)
Watching Star Wars and The Empire Strikes Back one after the other is like watching a hijacking:
「新たなる希望」と「帝国の逆襲」を次々と見るのは、ハイジャックを見るようなもの:
you’re seeing a juggernaut being held up and driven in another direction.
大型トラックが持ち上げられ、別方向に運転されるのを見ているのだ。
juggernaut「強力で巨大なもの・破壊力、大型トラック」。
You can sense that Lucas and his team aren’t focusing on the current film any more
ルーカスと彼のチームが、現在の作品にはもはや注目していないのは感じるだろう、
- they’re setting up the third part in what would now be a trilogy
製作陣は現在三部作の第三部を準備中、
- and they are no longer interested in wars in the stars.
そしてもう銀河での戦争には興味がない様子。
Despite its title, The Empire Strikes Back is rarely about the Alliance v the Empire, it’s about who is related to whom and who is in love with whom (the two sometimes overlap).
タイトルとは裏腹に「帝国の逆襲」は、同盟軍と帝国軍の争いはそれほど出てこなくて、誰が誰と親族で、誰が誰と恋をしているのか(2つは時々重複する)という話だ。
It twists the saga from the political to the personal, from space opera to soap opera.
おかげでこのサガは政治的な話からから個人的な話へ、スペースオペラからメロドラマへとねじれていく。
ディズニー傘下になってからのスター・ウォーズは、確かにオールドファンからすれば、納得いかない物語になっていると思います。
レイがほとんどトレーニングも無しでフォースやライトセーバーを使えるとか、元ストームトルーパーまでライトセーバーを使うとか、カイロ・レンが拗らせすぎとか、色々アラが目についたんですが、何よりもキャラクター設定とストーリーの流れが甘くてご都合主義な感じで、子供っぽくなったなあと。
今までのオビ=ワンやアナキン、ルークのハードトレーニングとは何だったのか(笑)。
「フォースの覚醒」からは、少年マンガ(傷だらけ、ドロドロになりながら何かを達成する)から少女マンガ(普通の女子の人生が、ある日何かのおかげで劇的に変わる)になったような気がしました。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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