先日から「Why The Empire Strikes Back is overrated – なぜ“スターウォーズ 帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」を読んでいます。

なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?


4での反乱軍の大きな功績をチャラにする、5での一言・・・。

・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(1)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(2)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(3)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(4)
・「なぜ“スターウォーズ エピソード5/帝国の逆襲”は過大評価されたのか?」(5)

“It is a dark time for the Rebellion,” says this prose preamble.
「反乱軍にとっては暗黒の時である」と、この散文の前口上で言っている。


prose「散文、散文体、(外国語への)翻訳練習問題」。

preamble「前口上、序文、前文」。

“Although the Death Star has been destroyed, Imperial troops have driven the Rebel forces from their hidden base and pursued them across the galaxy.”
「デススターは破壊されたが、帝国軍は反乱軍を秘密基地から撤退させ、銀河全体にわたり追跡した。」

Haaaaang on a minute.
ちょーーーっと待った。

“Although the Death Star has been destroyed”? “Although”?
「デススターは破壊されたが」? 「されたが」?

The sole aim of the heroes and heroines in Star Wars was to destroy the Death Star, a humungous planet-pulverising spaceship of crucial strategic importance to the Empire.
スター・ウォーズの主人公たちの唯一の目的は、帝国軍にとって戦略的に重要な、巨大惑星をも粉砕する宇宙船・デススターを破壊すること。


humungous「ばかでかい、途方もない」。

pulverise「すり潰す、粉砕する」。

One of their big cheeses announced that “fear of this battle station” would keep every dissenter in line.
反乱軍のお偉方だって「この戦闘基地への恐怖」が、全ての反対勢力を抑えていると言っていた。


cheese「チーズ、偉い人、お偉方、ボス」。

dissenter「反対者、国教反対者、非国教徒、異端児」。

in line「並んで、列を作って、(昇進・地位などを)得る見込みがあって、(~の)候補で、一致・同調・調和して」。

keep ~ in line「~を正しい状態に保つ、~の歩調を合わせる、~を行儀よくさせる」。

Another hailed it as “the ultimate power in the universe”.
他の人はデススターを「宇宙の究極の力」と認めていた。


hail「あられ、ひょう、~の雨、呼び声、呼び掛け、あいさつ、歓迎」。

hailed as~「~と呼んで迎える・認める」。

But now the Rebels’ demolishing of the ultimate power in the universe is waved aside with an “although”?
なのに反乱軍によって「宇宙の究極の力」が解体されると、今度は「されたが」で、それを脇に追いやるのか?


wave aside「手を振って脇にどかせる、払いのけさせる、しりぞける」。

That, frankly, is not on.
率直に言って、それはナシだろう。


not on「不可能である、出来ない、認められない、あり得ない」。

And it’s just the first of many instances when The Empire Strikes Back asks us to pretend that Star Wars didn’t happen.
そしてこれが「帝国の逆襲」が、我々に「新たなる希望」など無かったフリをしてくれと何度も要求してくる最初の例なのだ。



続けていくために、前段階のあらすじや設定をガン無視する、というのは、何シーズンも続く海外ドラマなんかでも見ますよね。

もう「スーパーナチュラル」も10年以上続いていて、最近はウィンチェスター兄弟のマッチポンプ振りが気になって気になって(でも見ている・笑)。

デススターの破壊は、4では反乱軍にとっては非常に大きな勝利で「やったー!帝国軍に打ち勝ったー!」となってたのに、5でまた話を引き戻すんかい、っていう。

分かります、分かりますが、続きがあると言われると、やっぱりファンは見てしまうんですよね(製作者の思うツボ、またそこが悔しい・笑)。


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