昨日から「Japan’s surprising Western cuisine -「日本のビックリ西洋料理」を読んでいます。

肉食人の大きさに昔の日本人は驚いたよ~!


・「日本のビックリ西洋料理」(1)

Let’s rewind to 8 July 1853.
まずは1853年7月8日まで時間を巻き戻そう。

That’s when Commodore Matthew Perry of the United States Navy sailed into Tokyo Bay.
米海軍のマシュー・ペリー提督が東京湾に入港したときだ。


sail into~「(港などに)入る・入港する、(人が)~に勢いよく入る、殴りかかる、責めたてる、ののしる」。

His mission: to convince Japan – isolated and closed off from the world for the last two centuries – to sign a trade deal.
彼の使命:過去2世紀にわたって鎖国をしていた日本を説得し、貿易協定に署名させること。

He was successful.
それには成功した。

Soon after, European powers signed similar agreements with Japan.
その後すぐに、ヨーロッパ諸国も日本と同様の協定に署名。

And not long after that, the ruling shogunate was toppled for an emperor-based government known as the Meiji Restoration, which was much more favourable to the West.
間もなく日本を統治していた幕府は、明治維新として知られる天皇を基盤とする政府に倒されたが、それは西洋諸国にとっても好都合だった。


topple「(上部が重くて)ぐらつく、倒れる、(倒れそうに)前に傾く」。

favourable to「賛成で、有利で、好都合で」。

Europeans and Americans began residing in some Japanese coastal towns to further hasten trade.
更なる貿易促進のため、ヨーロッパ人とアメリカ人が日本の沿岸の町に住むようになる。

Locals, somewhat undernourished at the time – since Japan was a poor, undeveloped nation (though hard to imagine now)
当時の日本は貧しい発展途上国だったので(今では想像しがたいが)、地元の人々は栄養が不足気味であり

and because, for the previous millennium, eating meat was largely prohibited
また千年の間、肉食も禁止されていたため、

- collectively came to the conclusion that the much taller, beefier Westerners were stronger and healthier than the Japanese.
より長身で、よりたくましい西洋人は、総じて日本人よりも強く健康的だという結論に達する。


beefy「肉付きの良い、筋骨たくましい、がっしりした、でっぷり肥えた、肥満の」。

And so, the common wisdom at the time was that they should start eating Western food.
そのため、日本人も西洋料理を食べ始めるべきだという考えが一般的になっていく。


common wisdom「一般的・社会的通念、感覚」。

In 1872, it was announced to the nation that Emperor Meiji had, in fact, eaten beef.
1872年には、明治天皇が牛肉を食したことを国民に発表。

And so began Japan’s fascination with Western food.
そしてここから、日本の洋食への熱狂が始まっていく。


fascination「魅了(された状態)、魅惑、強い興味、心を強く引き付けられること」。


祖父母世代から私たち世代、そして平成生まれと、どんどん発育が良くなっている感覚は確かにありますね~。

これには西洋式の食事が関係しているのは間違いないだろうと思います。

ただし日本人の多くは、肉食人種よりも腸が長い(菜食に適した腸)ため、肉の腸内の滞留時間が長いそうです。

海外生活の長い人に聞いた話だと、草食人種は牛肉を食べると約2週間、腸内に残り続けるので、特に牛肉はあまり食べ過ぎない方が良いとか。

それを聞いて以来、牛肉を食べるたびに思い出す話です(笑)。

でも長生きする方は肉を好む事も多いですから、もちろん個人差はあるのでしょう。

ともかく肉食解禁で、今では日本人も大きくたくましくなりましたね。


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