先日から「Should you get paid based on where you live? -「住んでる場所で収入が決まる?」を読んでいます。
賃金はちゃんと支払った方が世の中は良くなるらしい。
・「住んでる場所で収入が決まる?」(1)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(2)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(3)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(4)
・「住んでる場所で収入が決まる?」(5)
Broader impacts of reward policies
広がる報酬方針の影響Companies’ decisions about location-based pay will also have important ripple effects.
居住地を基にした支払いに関する企業側の決定も、重要な波及効果をもたらす。
ripple effects「波及効果」。
Some of these are immediate and obvious, for instance in relation to the house-moving industry.
こうした事が即時かつ明らかな影響を、例えば引っ越し業界などに与えるだろう。
Moving-truck companies charge up to five times as much to leave California as to enter it
引っ越しトラック会社はカリフォルニアに入るよりも離れる際に、最大5倍の料金を請求しており、
- reflecting the higher demand for people leaving an expensive state.
これは人々が高コストな州を離れる需要が高まっている事を反映している。
More generally, maintaining high salaries for certain professions, regardless of location, could help distribute skills more evenly across a population.
更に大まかには、勤務地に関係なく特定の職業の高給を維持することで、スキルを全体に均等に配置出来るようになる。
distribute「分配する、配る、配布する、配給する、流通させる、供給する、散布する、分布させる、配置する」。
Some economic analysis suggests that placing more high-skilled workers in smaller cities would benefit the US economy overall,
ある経済分析では、より小さな都市に高度熟練労働者を配することで、米国経済全体に利益をもたらすことを示しており
by potentially reducing congestion, spreading out the tax base, enabling more spending choices and improving wellbeing.
それによって密集が減り、課税基盤は広がり、より支出の選択肢は増え、幸福度も改善する可能性がある。
congestion「密集、(人口の)過剰、過密、(交通等の)渋滞、充血、うっ血」。
カリフォルニア州を出る引っ越しでは、入る時の5倍の金額を請求されることもある!?
需要と供給の関係らしいですが、日本だと引っ越し先の人気度合ではなく、距離や繁忙期かどうかで料金が決まってきますよね。
ちょっと不思議というか業者に嬉しい(笑)算出方法でビックリしました。
そしてやはり高スキルの働き手には、能力に見合った報酬を支払った方が、結果的にはその国(ここではアメリカ)の経済を良くするという、働く側としてはホッとする分析も出てきました。
もし不当な扱いならば、もっと良い職場に移る自由もあるわけですし、テレワークならば日本に居住しつつ、海外の会社と雇用関係を結ぶことも可能になっていくかもしれません。
それが当たり前の世の中になったらワクワクしますね!
その時のためにも、やはり英語はやっておきたいものです。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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