先日から「Japan’s delicious fire-seared delicacy -「日本の美味しい火あぶり珍味」を読んでいます。

燃え盛る炎で焼かれる、ひろめ市場の絶品カツオ。


・「日本の美味しい火あぶり珍味」(1)
・「日本の美味しい火あぶり珍味」(2)
・「日本の美味しい火あぶり珍味」(3)

In 2011, I embarked on a 100-day trip which took me to all of Japan’s 47 prefectures.
2011年、私は100日間の旅行に乗り出し、日本の47都道府県全てに行った。


embark on~「~に乗り出す、~に着手・従事する」。

I ate incredible dishes all over the country, from Kyoto’s extraordinarily ornate, multi-course kaiseki dining to toriwasa (raw chicken) in Nagano to shirako (cod sperm sacs) in Aomori to the fabled beef in Kobe.
京都のとびきり華麗な懐石料理から、長野の鳥わさ(生の鶏肉)、青森の白子(鱈の精巣)、伝説の神戸牛まで、全国各地で素晴らしい料理を食べた。


ornate「飾りたてた、華麗な」。

fable「寓話、作り話、作り事、伝説、説話、神話」。

Yet, above them all stood the tataki in Kochi.
けれどもそれらの前に高知のタタキが立ちはだかった。

Several stalls within Hirome Market sell seared bonito, as do establishments all over the city, but the one I’ve never been able to forget
ひろめ市場内の屋台では、街中の店と同じようにカツオのタタキを売っているが、私が決して忘れられないのは、

- and the one with the long queue in front of it – was Myo Zhima (literally: “The Bright God”).
そして店前に長い行列をなしていたのは「明神丸」(文字通り:明るい神)だ。

Myo Zhima’s brave chefs stand in front of the stall’s fierce flame, feeding it more straw while cooking four fillets of bonito at the same time on large spikes.
明神丸の勇敢なシェフは屋台の激しい炎の前に立ち、大串でカツオの切り身4つを同時に調理しつつ、藁を火にくべている。


fierce「獰猛な、凶暴な、激しい、すさまじい、猛烈な、荒れ狂う、不快な、ひどい」。

When the inferno is at its largest, the faces of customers and staff are bathed in an orange hue.
炎が最大になると、お客やスタッフの顔がオレンジ色に染まった。


inferno「地獄、地獄さながらの光景、大火」。

“We learn everything about it, from cutting, to serving to the burning,” explained Myo Zhima’s chef, Masayoshi Sawada, during a break.
「切り方から盛り付け、炙りまで、全てを学びます」と、明神丸のシェフ、サワダさんは休憩中に話してくれた。

“The first time I had to cook it, it was very difficult – I remember it was incredibly hot and I really needed some water.”
「初めてのときはとても大変でした、信じられないほど熱くて、本当に水が欲しかったのを覚えています。」



燃え盛る炎で炙ったカツオ、美味しいに決まってますし、目にもインパクトがあります。

繊細で華麗な料理とは真逆の、野趣あふれる豪快なタタキ。

どちらも筆者には忘れられない味になったようです。

旅先で市場を巡ると、見た目の美しさやパフォーマンスに引き付けられて買ってしまう、食べてしまうというのはありますよね(笑)。

私はトルコの市場で、とにかくツヤツヤした黒オリーブの塩漬けを見ると、すぐ買ってしまう病を発症していました(笑)。

それをバターを乗せたバゲット風のパンと一緒に食べるのが本当に美味しくて、旅費を節約したい日の食事はそればっかりの時もありました。

黒オリーブって日本で買うと結構高いんですが、トルコでは気兼ねなく買える値段で、ワインにも合うし栄養もありそうだというので(笑)、いつでもホテルの部屋に常備していました。

国内外問わず、料理は味はもちろん目からも味わうものだなあと、本当に思います。


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