先日から「How John Lennon was made into a myth -「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」を読んでいます。
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(1)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(2)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(3)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(4)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(5)
・「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」(6)
Snodgrass starred Liverpudlian actor Ian Hart as Lennon
「Snodgrass」はリバプール人の俳優、イアン・ハートをレノン役に起用、
Liverpudlian「リバプール(人)の」。
- the third time he had played him, following on from 1994 feature film Backbeat, which charted the band’s early days and focused on the relationship between Lennon and Stuart Sutcliffe, the band’s original bassist, who left the nascent band to pursue his passion for art, and died tragically young in 1962, aged just 21, of a brain haemorrhage.
彼がレノンを演じたのは、1994年のバンドの初期時代を描いた映画「バックビート」に続き3回目で、この映画ではレノンと、1962年に若干21歳で脳出血により悲劇的な死を遂げたバンドの元ベーシスト、スチュアート・サトクリフとの関係に焦点を当てている。
Hart also portrayed Lennon in the 1991 movie The Hours and the Days, which didn’t quite present an alternate-universe John but rather speculated on some of the gaps in the real story.
更にハートは1991年の映画「The Hours and the Days(僕たちの時間)」でもレノンを演じており、この映画は想像世界の彼を完全に描ききってはいないが、実際の物語との隔たりがいくつか推測されていた。
speculate on~「山を掛ける、見越す、思索する、沈思する、推測をする」。
In this case, it explored what might have happened when Lennon and the Beatles’ manager Brian Epstein spent a weekend in Barcelona in 1963, and presented the episode as a story of tender yet forbidden love between the two.
この場合、レノンとビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタインが1963年にバルセロナで過ごした週末の出来事を探り、それを2人の間の優しくも禁じられた愛の物語として見せた。
Was it grounded in any reality?
その話は現実に基づいているのだろうか?
In 2015, Yoko Ono said in an interview that Lennon saw bisexuality as natural while Lennon himself said that his relationship with Epstein was “almost a love affair, but not quite. It was never consummated”.
2015年、オノ・ヨーコはインタビューで、レノンはバイセクシュアリティを自然な事と見なしていて、エプスタインとの関係については「ほぼ恋愛関係でしたが、完全ではなかった。成就はしませんでした。」と述べている。
consummate「完成する、極点にまで高める、(目的等を)達成する、(婚姻を性交により)完成させる」。
芸術家には男女両方と愛を育める人が多いイメージがあるんですが、レノンもその傾向はあったという事みたいですね。
にしても3回もレノンを演じているイアン・ハート、オノ・ヨーコが異議を唱えていない(もしダメだったら言いそうなので・笑)ということは、彼女から見ても本人の面影があるのかな~と思いました。
それだけでイギリスでは一生やっていけそうですよね。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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