今日から「How John Lennon was made into a myth -「ジョン・レノンは如何にして神話となったのか」を読んでいます。

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John Lennon has been dead as long as he was alive – it was 40 years today that he was shot on the steps of the Dakota apartments in New York.
ジョン・レノンが亡くなってから、彼が生きた年齢以上の時が過ぎた – 彼がニューヨークのダコタ・ハウスの階段で撃たれて40年になる。

And since his death, Lennon has achieved, as is typical for musicians who die young or in their prime, legendary status.
そして彼の死以来、早世するか、キャリア最高の時に世を去ったミュージシャンに典型的なように、レノンも伝説の域に到達した。

But perhaps that’s not right – or at least that’s not the whole story.
だが恐らくそれは正しくない – または少なくともそれが全てではない。

As well as earning the tag “legend”, which has perhaps lost some of its power because of its sheer ubiquity, Lennon has been elevated to something equally nebulous and folklorish; a myth.
レノンは、恐らくすっかりありきたりになったためにパワーが削がれた「伝説」という下げ札を手にしただけでなく、同様に曖昧かつ民俗的な「神話」に昇格した。


sheer「まったくの、本当の、ごく薄い、透きとおるような、切り立った、険しい」。

nebulous「曇った、不透明な、不明瞭な、漠然とした、星雲(状)の」。

Legends are for heroes.
伝説とは、ヒーローのためのもの。

Myths are for figures even greater than that; gods.
神話とはそれより更に大きな存在、神のためのもの。

And John Lennon has indeed achieved a kind of deific immortality
そして、ジョン・レノンは確かにある意味神聖な不死を達成した


deific「神聖化・神格化する、神々しい、神のような」。

- thanks in part to the appropriation of his persona in works of fiction and drama.
それはフィクションやドラマ作品等で彼が描かれてきたおかげもあるだろう。


appropriation「充当(すること)、割り当て、充当物、専有、流用、私用、盗用」。

With portrayals of him that have cast him as everything from unemployed layabout to Labour Party leader, wise old fisherman to actual psychedelic godhead,
失業中の怠け者から労働党のリーダー、思慮深い老いた漁師、実在のサイケな教祖まで、あらゆる役柄として彼を描いたことで、


layabout「のらくら者、怠け者」。

Lennon’s life has been romanticised, rehashed and rewritten since his death, to the point where the myth is often more real than the man.
彼の死以降、その人生はロマンティックに解釈され、焼き直され、書き直され、神話は時に現実のその人より現実味を増してくる。


rehash「(大きな変更や改良も無く)焼き直す、作り直す」。

But more real doesn’t necessarily mean more true.
だが現実味が勝るからといって、それがより真実であるとは限らない。

And the re-imagining of John Lennon began almost as soon as his life ended.
そしてレノンの人物像の再創作は、彼の人生が終わったそばから始まっていたのだ。



イギリス人にとってビートルズ、そしてジョン・レノンも含めたそのメンバーたちというのは、特別な存在であろうと思います。

特にジョン・レノンは日本との縁も深く、今なおファンの人たちから敬愛されている人物。

軽井沢滞在中に立ち寄ったパン屋さん(私も行きました・笑)とか、今も多くのファンが訪れる有名な場所もありますよね。

この記事がどこまで深掘りしているのかは分かりませんが、多くの人が彼に描いている神話的イメージから、もっと実像に近づけるような内容を期待しつつ、読み進めていきます!


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