先日から「How to learn a language in an hour a day – 1日1時間で外国語を覚える方法」を読んでいます。
・「1日1時間で外国語を覚える方法」(1)
・「1日1時間で外国語を覚える方法」(2)
・「1日1時間で外国語を覚える方法」(3)
・「1日1時間で外国語を覚える方法」(4)
An hour of difference
一時間の違いLearning the basics of any language is a quick task.
どんな言語でも、基本を学ぶことが最初の一歩だ。
quick task(早急に行う仕事・任務)=「最初の一歩」。
Programmes like Duolingo or Rosetta Stone can guide you through a few greetings and simple phrases at lightning speed.
デュオリンゴやロゼッタストーンなどの教材は、一通りの挨拶と簡単なフレーズを驚異的なスピードで学ばせてくれる。
For a more personal experience, polyglot Timothy Doner recommends reading and watching material that you already have an interest in.
更に個人向けのやり方として、多言語話者のティモシー・ドナーは、すでにあなたが興味ある事柄についての読書や視聴物を見ることをすすめている。
“If you like cooking, buy a cookbook in a foreign language; if you like soccer, try watching a foreign game,” he says.
「もし料理が好きなら外国語の料理本を、サッカーが好きなら外国の試合を見るのです」とのこと。
“Even if you’re only picking up a handful of words per day – and the vast majority continue to sound like gibberish – they will be easier to recall later on.”
「例え一日に少しの単語しか分からなくても、そしてほとんど意味不明に聞こえ続けたとしても、後で思い出しやすくなるでしょう。」
gibberish「意味不明の(早口の)おしゃべり、ちんぷんかんぷん」。
Before you go too far, however, it’s important to consider exactly how you plan to use the language in the future.
しかし先に進む前に、将来その言語をどう使いたいかをしっかり考えることが重要なのだ。
And which language you learn depends on your personal motivations, says Beverly Baker, an associate professor and director of language assessment at the University of Ottawa.
オタワ大学の准教授、ビバリー・ベイカー氏によれば、どの言語を学ぶかはその人の動機によるのだと言う。
“A busy professional might see Mandarin as important to learn because they have business contacts,
多忙な職業人なら、仕事の繋がりから北京語を学ぶことが重要だと思うかもしれませんし、
or it could be a language your family spoke and you lost, or you’re in love with someone who spoke that language”, she says.
もしくはそれは家族が使う言語か、忘れてしまった言葉、または今好きな人が話す言語かもしれない。」
“Maybe you’re just interested in saying a few things to your in-laws.”
「それか義理の家族と話すための言語かもしれませんね。」
記事中に登場したロゼッタストーンは、私も実際使っていますし、レビュー記事にも書きましたが個人的に「一から知らない外国語を覚えるときは必ず頼りにする」そして家族や友人にも自信を持ってすすめられる教材の一つです。
英語の場合、スタートはかなり初歩的なところからなので、極端な話、他の教材は無くてもロゼッタストーンだけで、何とかなると思います。
またこれもレビューに書いていますが、米軍では赴任先の言語習得用にロゼッタストーンを使っているとか(知人談)。
こう言っちゃなんですが、一般のアメリカ人ってあまり外国の言葉を覚えないというか、どこでも英語で通しがちなイメージがありませんか?
そういうまあメンド臭がり(あ、言っちゃった・笑)の彼らが、ロゼッタストーンで何とか現地の人々とコミュニケーション出来るところまで、外国語を覚えて来るわけです。
これって裏を返せば、やっぱりロゼッタストーンの設計が優れているからだろうと私は思っています。
そしてもう一つ!
多言語話者のティモシー・ドナー氏の
・興味ある事柄についての読書や視聴物を見ること
これも1000%同意します!
これについて書いている記事もありますので、良かったらぜひ読んでみてください。
・途中で嫌にならない英語との付き合い方
・英会話にお金を使うか、使わないか?
・好奇心を絶やさない工夫を
・続けることこそ「ゆるい英語」のキモ
・テニスプレイヤーの英語から思う事
・重要なことほど、結果は遅れてやってくる
・イングリッシュ・モンスター菊池健彦氏の「4畳半留学生活」
・没頭する力があれば大抵のことは攻略できる
・趣味が高じて、アメリカに移住したMさん
・「バイクが好き」から始まった英会話学校(QQEnglishの社長、らいこうさんの話)
「学びたい言語は興味ある事柄に絡める」個人的にこれ以上の方法があるのか!?と思うくらいで、だからこそ長く続けられるし、苦痛と感じない、私はこれこそ言語習得の究極のコツだと思っています。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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