先日から「Why you’re more creative in coffee shops -「カフェは創造性を高める場所?」を読んでいます。
・「カフェは創造性を高める場所?」(1)
・「カフェは創造性を高める場所?」(2)
・「カフェは創造性を高める場所?」(3)
・「カフェは創造性を高める場所?」(4)
“Even if you think that you are working in isolation – in the space of your computer screen and noise-cancelling headphones – there are still things going on around you,”
「コンピューター画面とノイズキャンセリング・ヘッドホンで孤立して作業していると思っても、周りでは何かが起こっています。」
says Korydon Smith, a professor of architecture at the University of Buffalo in New York, who co-wrote a recent article on the benefits of working in coffee shops.
と語るのは、ニューヨーク州立大学バッファロー校の建築学教授で、最近コーヒーショップで働くことの利点に関する記事を共同執筆したコリードン・スミス氏。
“People come and go. The daylight changes.
「人々は行き来をします。日差しの加減も変わります。
The aromas of coffee and food vary.
コーヒーや食べ物の香りも様々です。
While we tend not take conscious notice of these micro-stimuli, and likely don’t overtly choose to work in this location because of them,
私たちはそうした微細な刺激はあまり意識しない傾向にあり、それらのためにあえてこの場で働くことは選択しないかもしれませんが、
these activities around us prod our brains to work a bit differently than at home.”
周りで起こるそれらの活動は、我々の脳を刺激して自宅とは少し違う働きをさせます。」
prod「~で突く、刺激する、呼び起こす、刺激して~させる」。
‘Air of informality’
「くだけた雰囲気」And while the stereotypical coffee-shop user might be a lone worker struggling with a creative endeavour,
ありがちなコーヒーショップの客層とは、創造的な取り組みにもがく孤独な労働者かもしれないが、
endeavour「努力、取り組み、努力する、試みる、励む、心がける」。
experts say these café settings can also benefit work groups who are brainstorming and building camaraderie.
専門家曰くカフェのしつらえというのは、ブレインストーミングや仲間意識を築いているグループにも役立つという。
camaraderie「(職場や共同生活からなる)友情、友愛、仲間意識」。
“There is an implied formality when gathering on digital meeting platforms.
「オンラインのデジタル会議では、どこか堅苦しさがあります。
By contrast, there is an air of informality when meeting up at a bar or café,” says Smith.
それとは対照的にバーやカフェで会うときは、くだけた雰囲気があります」とスミス氏。
by contrast「対照的に、それに反して」。
All those audio and visual stimuli help groups, too, compared to the dearth on Zoom or in a formal meeting room.
カフェのあらゆる音声や視覚的刺激はグループを助けるもので、それらがズームや正式な会議室での集まりには不足している。
dearth「払底、不足、欠乏」。
静かできちんとした部屋に集まる、これが従来型の仕事上の会議とすれば、新しいアイディアや創造力を要する会議にふさわしいのは、カフェのような雑音と適度な刺激に囲まれた空間であると。
最先端を行くテック系企業などは、会社の作りからしてカフェみたいになっていますが、あれもただお洒落で快適というだけでなく、従業員の成果を最大限追求したオフィスの形だったんですね~。
コロナで運営しづらくなっていますが、コワーキングスペースというのも、そういう発想から生まれた場所だったんでしょうね・・・。
理由は単純明快!「少ないコストでしっかり楽しく学べるから」。
私自身の経験(高機能でビックリ)をびっしり書いていますので、良かったら読んでみてください。
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